首イボを放っておくとガンになる?危険と安全なイボの見分け方

◆そもそも首イボとは?

おさらいになりますが、首イボは「角質粒」のことです。

角質粒は肌細胞の一種で、本来ならばターンオーバーのときに新しい細胞に変わります。けれども乾燥や加齢などの影響によって、正常に変わることができずに残ってしまうことがあります。残ってしまった古い角質は、やがて固くなり、溜まっていきます。それがイボの形成です。

角質ではありますが、医学以上の分類としては「良性腫瘍」の一種となっています。

◆放っておくと首イボはガンになる?

良性腫瘍はがんのように浸潤や転移などをすることはありません。また悪化していくものでもないので、安心してください。

一般的なアクロコルドンやスキンダックと呼ばれる首イボは、良性腫瘍の一種で古い角質が固まって溜まったものです。腫瘍と聞くとドキッとするかもしれませんが、害もなく、人体に大きな問題はありません。

◆イボに似たガンがある?

しかし油断をしてはいけないのが、イボに似たガンがあることです。一見すると単なる黒いイボに見えるのですが、実際には「基底細胞癌(きていさいぼうがん)」と呼ばれるガンです。

ガンの中でも転移の可能性は高くないため緊急性はありませんが、がんである以上は人体に影響を及ぼし、早期に除去することが大事です。

◆基底細胞癌と普通の首イボの見分け方

首イボの中にも黒いイボができるものもあり、色だけではイボか眼科の見分けが困難です。そこで、形や特徴などをお伝えします。

 

基底細胞癌の特徴としては、形が不ぞろいでいびつなところにあります。基本的に通常の首イボは左右対称で揃っています。

しかしガンの場合には非対称で色むらもあります。急に盛り上がったり、デコボコしたりし、直径が6mm以上の大きさにまで成長します。

首イボの場合、アクロコルドンやスキンダックは小粒なものも多く、5mmまででおさまることも少なくありません。イボと比べるとガンの方が大きく、いびつな形で村があるのが特徴です。

加えてがんの一種のため、しこりがあって固いのも特徴として挙げられます。ガンの場合には早期対処が必要なので、十分に特徴を押さえておきましょう。

◆まとめ

首イボ自体は良性腫瘍のため、放っておいてもガンにはなりません。がんなのは、イボとは別のものですが、黒っぽくパッと見はイボに見えて見分けがしづらいものです。

がんの主な特徴はしこりや左右非対称さ、大き目でデコボコなどがあります。しかし素人ではきっちり見分けが難しいところではありますので、気になる方は皮膚科へ行きましょう。