皮膚科でできる4種類の首イボ除去法の特徴について

◆はじめに

首元にぷっくりと膨らんだイボができると、人目も気になり早めに取りたいと考える方も多いでしょう。切除をするというと、手術をイメージしがち。しかし首イボの治療の場合には手術よりももっと手軽に取る方法があります。あとから後悔しないためにも各治療法の特徴を押さえて、適切な治療をしたいところです。そこで、今回は「皮膚科でできる4種類の首イボ治療法の特徴について」を紹介します。

1.ハサミによる切断

治療というと外科的なイメージを持つ人も多いかもしれません。首イボ治療に関しては、ハサミによる切断も一般的です。先端のとがったハサミで首イボの飛び出た部分をとっていく治療法です。非常に原始的ですが、手軽にできる手法でもあります。

 

1-1.注意点

しかし注意すべきなのが「皮膚科」で受ける点です。はさみならどの家庭でもあるので自分で首イボを取る方法として捉えてしまうかもしれません。しかし、きちんと消毒や除菌をしないと、切断口からばい菌が入り、感染症を引き起こすこともあります。イボをとりたいのなら、ちゃんと病院へ行きましょう。

 

2.炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーは光によってイボなど突起物を取り除くことができます。レーザーの削る角度や深さを自由に調整ができるので、首イボだけでなく、傷跡やニキビ跡などをレーザーによって取ることが可能です。レーザーなので跡が残らずに、きれいにイボを取り除けます。

 

3.凍結治療

凍結治療法は、窒素を使った治療法です。液体窒素を使用することで、皮膚を低温度にして凍らせることができます。凍結させた部分は正常な部分と皮膚が壊死している部分とに分けられます。それらを見分けて異常な部分であるガンなどの腫瘍や首イボなどを切除して、治療することが実現します。

 

4.手術

手術は局所麻酔を打ち、麻酔が回ったのを見計らって首イボを除去します。すぐに治したいから確実に取ることはできる手術を選択する方もいます。しかし首イボ治療で手術をする場合は、たいてい最終手段として活用されることが一般的です。ピンセットやハサミで取ったり、レーザーを当てたりするのと比べると、直接メスを入れる手術は心身に負担をかけるからです。

◆まとめ

いかがでしたでしょうか。治療法というと、メスを入れて着るイメージの方が多いものですが、小粒のものであればはさみやピンセットで取り除いたり、炭酸ガスレーザーや凍結治療で取ったりする方も少なくありません。安易に手術を選択するのではなく、首イボの取る方法を知って、目的に合う方法を選び取りましょう。

 

◆予告

さて、次回は「皮膚科でできる首イボ除去法のメリット・デメリットを比較検討」です。各治療法の良さと注意点などを細かくお伝えしていきます。

 

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1.首イボはなぜできる?3大原因と自宅でラクにできる

首イボはなぜできる?3大原因と自宅でラクにできる予防法

◆はじめに

あなたは体にイボができたことはありませんか。できた位置が手の甲や腕などであれば目に入りにくいものですが、イボの位置が首や顔周辺だと会話をしているときにも視野に入りやすいものです。ぷっくり大きくなった首イボは、存在感もあり、恥ずかしい気持ちやが湧いてくるかもしれません。そこで今回は「首イボができる5つの原因」「自宅で簡単にできる3つの予防法」をお伝えします。

 

◆そもそもイボとは?

あなたはイボが何でできているのかをご存知ですか?イボにも種類があるのですが、ほとんどの首イボが角質粒です。

 

角質粒は肌細胞の一種で、ターンオーバーの際に新しい細胞に変わります。けれども正常に変わることができずに残ってしまった古い角質は、やがて固くなります。固くなった角質が溜まっていくと、やがてイボとなって表れます。

 

 

◆首イボができる5つの原因

首イボができる原因は1つだけではありません。複数の原因が重なり合い、発生するケースも少なくないのです。さらなるイボの増加を食い止めるためにも、まずは原因を押さえましょう。

 

 

1.乾燥

首の皮膚がガサガサしていたり、十分な潤いがなかったりすると、ターンオーバーに影響を与えます。お肌の感想はファンデーションのノリに影響するので念入りにする方も珍しくないですが、首はつい忘れがち。乾燥対策をしなかった首の皮膚はやがて乾き、ターンオーバーの周期が乱れ、イボを形成するのです。

 

 

2.刺激

皮膚との摩擦や紫外線による刺激によって、皮膚はダメージを負います。紫外線対策をしている人は多いですが、多くの方が顔や手足などで、首までケアしているケースは稀でしょう。ダメージを受け続けた首の皮膚はターンオーバーに影響を及ぼし、結果として古い角質が残ってしまいます。

 

3.代謝の低下

一般的に年齢とともに代謝は落ちていく一方です。10代や20代は、たとえ紫外線のダメージを受けても、新陳代謝が活発なため残り続けません。けれども30代や40代頃になると代謝も落ち、蓄積された肌ダメージが表面に上がってきやすくなります。結果として、イボができやすくなります。

 

◆自宅で簡単にできる3つの予防法

首イボの原因が見えてきたところで、続いてケアの方法を見ていきましょう。首イボで悩まないためにはこれ以上増やさない努力が不可欠です。大がかりな目標は挫折のもとなので、「自宅で今日から実践可能な予防法」を3つお伝えしていきます。

 

1.首まで保湿を徹底する

イボができる原因の1つが乾燥によるものです。予防するためには徹底して保湿をすることが大事。けれども、漠然と「保湿をするのが大事」と理解しても、実践しない人が大半です。

 

<b>実践に移すためには日々の行動習慣上で実践するのがおすすめ!</b>女性のほとんどがお風呂上りや朝起きてからのスキンケアをすると思います。なので、顔を化粧水でケアするついでに首までやるようにしましょう。続いて美容液や乳液なども使っている方は顔だけでなく、首までまんべんなく塗ることで、保湿状態を保つことにつながります。

 

2.プチ運動を生活に取り入れる

年齢とともに代謝が落ちていきます。若い頃のように肌のターンオーバーを正常に促すためには、代謝を上げるために運動をすることが不可欠です。しかし、いきなり運動していない人が運動したら、たいていの場合2~3日で飽きて、挫折を経験します。

 

大切なことは続けることです。いきなりジョギングや筋トレなどをするのではなく、生活の中でプチ運動を取り入れましょう。具体的にはエレベーターを使うのをやめて階段の使用に切り替えたり、食器洗いをする際に片足立ちをしたりするなどです。日常の延長線上でプチ負荷をかけるだけでも代謝量の増加は見込めますよ。

 

3.今よりも規則正しい生活を送る

イライラしたときに暴飲暴食をしたり、夜遅くまでテレビやインターネットを見ていたりなど、体に悪い生活を送っていませんか。乱れた生活習慣は自律神経の乱れを引き起こし、免疫の低下にも影響してきます。免疫が下がれば肌の正常なサイクルも乱れてきます。

 

イライラしたときにビールや甘いものを好きなだけ食べ喰いする方は、目安量を設定してまずは減らしましょう。夜更かしが習慣になっている人は寝る時間を決めて、就寝時間をコントロールしましょう。小さな習慣の改善がやがて規則正しい生活につながり、イボができにくい土台作りができます。

◆まとめ

  • 首イボの原因は肌の老化サイクルにかかわる角質粒
  • 乾燥、刺激、代謝の低下が3大原因
  • 予防法は保湿、プチ運動、規則正しい生活が有効

 

いかがでしたでしょうか。首イボはすぐに目につく場所にあるだけに、可能な限りできないように食い止めたい、できてしまったら除去したいと思い方も多いことでしょう。首イボができるには原因があります。乾燥しないように保湿をしたり、生活習慣を正したりなど、今できるところから改善を試みましょう。

 

さて、次回は「首イボの治療法」についてお伝えします。すでに首イボができていて、取り除きたいとお考えの方はぜひご覧ください。