ハイリスクのM0前立腺癌でADT+アビラテロン+プレドニゾロン±エンザルタミドが無転移生存期間とOSを延長【ESMO 2021】

投稿日:

 ハイリスクで転移のない(M0)前立腺癌で、アンドロゲン除去療法(ADT)を開始した患者に対し、2年間のアビラテロン+プレドニゾロン(AAP療法)±エンザルタミドを併用することにより、ADTのみと比べて無転移生存期間(MFS)と全生存期間(OS)が有意に延長することが、第3相のランダム化比較試験STAMPEDEの複合解析から示された。エンザルタミドをAAP療法に追加することで毒性は増加したが、有効性への明らかな影響はみられなかった。9月16日から21日までWEB上で開催されている欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2021)で、英University College London Cancer InstituteのGerhardt Attard氏が発表した。
Source: 一般情報
ハイリスクのM0前立腺癌でADT+アビラテロン+プレドニゾロン±エンザルタミドが無転移生存期間とOSを延長【ESMO 2021】

-未分類

Copyright© 医学学会ニュース , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.