中等度・高リスクのER/PgR陽性またはER/PgR陰性乳癌の術後補助療法として、標準治療への糖尿病治療薬メトホルミンの追加は、浸潤癌のない生存期間（IDFS）や全生存期間（OS）を改善しないことが、フェーズ3試験のCCTG MA.32試験で明らかになった。一方、探索的解析でHER2陽性患者での有用性は示唆された。 12月7日から開催されている2021 San Antonio Breast Cancer Symposium（SABCS 2021）で、カナダUniversity of TorontoのPamela J. Goodwin氏らが発表した。
Source: 一般情報
早期乳癌の術後補助療法にメトホルミンの追加でIDFS、OSの改善は得られず、HER2陽性では有用性が示唆【SABCS 2021】
早期乳癌の術後補助療法にメトホルミンの追加でIDFS、OSの改善は得られず、HER2陽性では有用性が示唆【SABCS 2021】
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