HR陽性でHER2変異陽性の進行乳癌にneratinib、フルベストラントとトラスツズマブの併用が有効な可能性【SABCS 2021】

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 CDK4/6阻害薬の投与歴のあるホルモン受容体(HR)陽性でHER2に変異を有する進行乳癌に、経口不可逆的汎HERチロシンキナーゼ阻害薬であるneratinib、フルベストラントとトラスツズマブの併用が有効である可能性が明らかとなった。また、HER2変異を有するトリプルネガティブ乳癌に対するneratinibとトラスツズマブの併用も有望であることが分かった。HER2変異を有する8種類の固形癌を対象にneratinib単剤または他の薬剤の有効性を評価するバスケット型フェーズ2試験であるSUMMIT試験の、乳癌コホートの結果示された。
Source: 一般情報
HR陽性でHER2変異陽性の進行乳癌にneratinib、フルベストラントとトラスツズマブの併用が有効な可能性【SABCS 2021】

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