「第5波では軽症者病床を使いこなせなかった」

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 国内の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染状況は、2021年12月中旬時点では比較的落ち着いているものの、オミクロン株の出現も相まって年末年始に向け「第6波」への緊張感が高まっている。第5波をどのように反省し、次の感染拡大に生かすべきなのか――。医療現場が逼迫した東京都における今夏の振り返りを東京都医師会副会長の猪口正孝氏に聞いた(文中敬称略)。──感染者数が過去最大に達した2021年夏の第5波では、東京都では8月下旬にCOVID-19確保病床の使用率が7割ほどで高止まりした。一方で重症病床は一時100%近くに達し、稼働率に差が見られた。要因をどのように分析しているか。猪口 都内において第5波では中等症の患者
Source: 一般情報
「第5波では軽症者病床を使いこなせなかった」

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