化学療法未治療で再発または切除不能の消化器の神経内分泌癌（NEC）に対して、エトポシドとシスプラチンの併用療法（EP療法）とイリノテカンとシスプラチンの併用療法（IP療法）の全生存期間（OS）延長効果は同等であることが明らかとなった。日本の78施設で行われた無作為化フェーズ3試験であるJCOG1213試験の結果示された。また同試験のサブグループ解析で、膵原発の低分化型神経内分泌細胞癌（PDNEC）にはEP療法が良いことが示唆された。
Source: 一般情報
消化器神経内分泌癌の1次治療でEP療法とIP療法の全生存期間延長効果は同等【ASCO GI 2022】
消化器神経内分泌癌の1次治療でEP療法とIP療法の全生存期間延長効果は同等【ASCO GI 2022】
投稿日：