ER陽性乳癌の術前療法でニボルマブ、パルボシクリブとアナストロゾールの併用は安全性の点で難しい可能性【ESMO Breast 2022】

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 エストロゲン受容体(ER)陽性HER2陰性乳癌の術前療法として、抗PD-L1抗体ニボルマブ、CDK4/6阻害薬パルボシクリブとアロマターゼ阻害薬アナストロゾールの併用投与は、安全性の点から難しい可能性が明らかとなった。3剤併用を術前療法として評価するフェーズ1b/2試験であるCheckMate 7A8試験の安全性を評価する期間(safety run-in phase)の解析で、グレード3/4の肝毒性などが多く認められた。CheckMate 7A8試験は無作為化部分には進まないことになった。 5月3日から5日までドイツベルリンとハイブリッドで開催されているESMO Breast Cancer(ESMO Breast 2022)で、米Dana-Farber Cancer InstituteのSara M. Tolaney氏が発表した。
Source: 一般情報
ER陽性乳癌の術前療法でニボルマブ、パルボシクリブとアナストロゾールの併用は安全性の点で難しい可能性【ESMO Breast 2022】

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