巻き爪を軟化させるゲル製剤が登場

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 2023年4月20日、巻き爪治療用薬のアセチルシステイン外用製剤(商品名リネイルゲル10%)が発売された。同薬は3月27日に製造販売が承認されていた。適応は「巻き爪矯正の補助」、用法用量は「巻き爪に爪矯正具を装着後、爪甲全体に適量を塗布し、約24時間後に水または湯で洗い流す」となっている。 巻き爪は、主に足の第1趾に生じ、爪甲の両側縁が内側に向かって過度に彎曲した状態である。末節骨の変形を伴う足の変形、外反母趾、外傷、窮屈な靴、乾癬や爪白癬等の皮膚疾患が原因となる。巻き爪を治療せずに放置すると、爪甲の彎曲が増強して側爪溝への圧迫が強まり、痛みや炎症を引き起こす可能性があり、末節骨の骨棘形成を伴った爪床
Source: 一般情報
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