進行胃癌1次治療でのペムブロリズマブ単剤療法の日本人OS中央値は全体集団の倍だが患者選択の影響の可能性も【JSMO2019】

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 進行胃・胃食道接合部腺癌に対する1次治療としての抗PD-1抗体ペムブロリズマブの単剤療法は、標準化学療法に対して、PD-L1陽性(Combined Positive Score [CPS]1以上)の患者で全生存期間(OS)について非劣性であることを証明したKEYNOTE-062試験の日本人集団のデータが明らかとなった。日本人集団におけるペムブロリズマブの単剤療法の全生存期間中央値は全体集団に比べて高値を示した。また全体集団で認められた投与開始後の化学療法群に対するペムブロリズマブ群のカプランマイヤー曲線の落ち込みは、日本人集団にはなかった。ただし、化学療法群も良好なOSを示していた。
Source: 一般情報
進行胃癌1次治療でのペムブロリズマブ単剤療法の日本人OS中央値は全体集団の倍だが患者選択の影響の可能性も【JSMO2019】

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