免疫チェックポイント阻害薬により進行食道扁平上皮癌の2次治療でOSが延長

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2019年の欧州臨床腫瘍学会(ESMO2019)では、切除不能な進行または再発の食道扁平上皮癌で、フルオロピリミジン系抗癌薬とプラチナ系抗癌薬を含む併用療法に不応または不耐となった患者を対象として、ニボルマブと化学療法を比較した第III相のATTRACTION-3試験の結果が報告されました。バイオマーカーにかかわらず、既治療の進行食道扁平上皮癌に対し、免疫チェックポイント阻害薬が全生存期間(OS)で統計学的に有意かつ臨床的に意義のある改善を示したのは初めてです。この試験の意義と今後の臨床にもたらす影響などを国立がん研究センター中央病院消化管内科医長の加藤健氏に御解説いただきました。
Source: 一般情報
免疫チェックポイント阻害薬により進行食道扁平上皮癌の2次治療でOSが延長

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