英AstraZeneca社は3月6日、切除不能ステージ4膀胱癌に対する1次治療として、腫瘍細胞/腫瘍浸潤免疫細胞におけるPD-L1発現が高レベル（25％以上）の患者で、抗PD-L1抗体デュルバルマブ単剤療法は、標準化学療法よりも全生存期間（OS）を有意に延長することができなかったと発表した。またPD-L1の発現に関わらず、デュルバルマブと抗CTLA-4抗体tremelimumabの併用療法は、標準化学療法と比べて全生存期間（OS）を有意に延長できなかったことも発表した。フェーズ3試験であるDANUBE試験の結果示された。
Source: 一般情報
進行膀胱癌の1次治療でデュルバルマブの単剤療法、tremelimumabとの併用療法はOSを延長できず
進行膀胱癌の1次治療でデュルバルマブの単剤療法、tremelimumabとの併用療法はOSを延長できず
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