COVID-19死亡患者は高齢でSOFAスコアとDダイマーが高値──。3月11日にLancet誌電子版に掲載された研究の結果だ。なぜ、重症例ではDダイマー高値なのか。折に触れて関連情報を探索していたところ、重症化を阻む手掛かりとなる情報に行き着いた。なんと、重症例への低用量ヘパリン投与で、死亡が20％減少したとする報告があった。凝固障害への対処は、COVID-19治療の道筋を切り拓く鍵になり得る。一筋の光が見えてきた。
Source: 一般情報
見えてきたCOVID-19の重症化を阻む道筋
見えてきたCOVID-19の重症化を阻む道筋
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