作用機序から考える免疫療法と化学療法による非小細胞肺癌の治療戦略

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今年の米国臨床腫瘍学会の肺癌領域の発表で、Checkmate 227試験から観察期間が3年を超えるデータが報告され、ニボルマブとイピリムマブの併用療法で全生存期間(OS)の有意な改善が確認されました。またニボルマブとイピリムマブに化学療法を併用するCheckmate 9LA試験でもOSの延長が示され、ペムブロリズマブと化学療法の併用療法によるKEYNOTE-189試験では観察期間2年のデータで有効性が報告されています。ASCO2020で発表された試験結果の解釈を中心に、肺癌領域におけるIO薬の役割と今後の方向性について、埼玉医科大学国際医療センター呼吸器内科の各務博先生に解説していただきました。
Source: 一般情報
作用機序から考える免疫療法と化学療法による非小細胞肺癌の治療戦略

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