ハイリスク早期乳癌の術前補助化学療法としてiddEPC療法のiDFSとOSはweeklyパクタキセル+リポソーム化ドキソルビシンと変わらず【ESMO2020】

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 ハイリスクの早期乳癌患者に対する術前補助化学療法として、intense dose-dense EPC療法(iddEPC、エピルビシン、パクリタキセル、シクロホスファミド)は、weeklyパクリタキセル+リポソーム化ドキソルビシン(トリプルネガティブ乳癌ではカルボプラチンも併用)と比べて、病理学的完全奏効(pCR)率に加え、浸潤性疾患のない生存期間(iDFS)、全生存期間(OS)でも差がないことが、フェーズ3のランダム化比較試験GeparOctoから示された。ホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性乳癌のサブグループでは、iddEPC療法でiDFSとOSが有意な改善が示された。
Source: 一般情報
ハイリスク早期乳癌の術前補助化学療法としてiddEPC療法のiDFSとOSはweeklyパクタキセル+リポソーム化ドキソルビシンと変わらず【ESMO2020】

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