mCRPCの1次治療にAKT阻害薬ipatasertibとアビラテロンの併用はPTEN欠失患者でrPFS、奏効率を改善【ESMO2020】

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 治療歴のない転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)で、免疫組織化学(IHC)でPTEN欠失が検出された患者では、AKT阻害薬ipatasertibとアビラテロン/プレドニゾンの併用は、プラセボとアビラテロン/プレドニゾンを投与した場合に比べて、画像評価による無増悪生存期間(rPFS)を有意に延長し、奏効率も改善したことが、フェーズ3試験のIPATential150試験で明らかになった。また次世代シークエンサー(NGS)で検出されたPTEN欠失患者でもrPFSの改善が確認された。
Source: 一般情報
mCRPCの1次治療にAKT阻害薬ipatasertibとアビラテロンの併用はPTEN欠失患者でrPFS、奏効率を改善【ESMO2020】

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