NSCLCに対し、IO単剤による良好な長期成績が報告されるようになってきました。しかしより多くの患者で効果を持続させるため、IOと化学療法の併用、あるいはIO同士の併用、さらにIOと血管新生阻害薬の併用の開発も進んでいます。それぞれの臨床試験の観察期間が延び、どの併用療法を選ぶべきかが見えつつあります。ESMO2020で発表されたペムブロリズマブ単剤によるKEYNOTE-024試験の5年追跡結果や、IOの併用療法の試験結果について、その解釈とこれからの方向性を、がん研有明病院呼吸器センター長・呼吸器内科部長の西尾誠人氏に解説していただきました。
Source: 一般情報
IO単剤による肺癌1次治療の効果を補う併用薬の選択
IO単剤による肺癌1次治療の効果を補う併用薬の選択
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