経口投与可能な選択的エストロゲン受容体抑制薬(SERD)のamcenestrantは、治療数の多いホルモン受容体陽性(ER+)HER2陰性(HER2-)の転移乳癌(mBC)において抗腫瘍効果を示し、ESR1変異の減少/消失をもたらした。洞性頻脈やQT延長といった心毒性や視覚障害は観察されなかった。フェーズ1/2試験AMEERA-1のパートA、Bのプール解析により明らかになったもので、12月8日から11日まで開催された2020 Virtual San Antonio Breast Cancer Symposium (SABCS2020)において米国University of Washington Medical CenterのHannah M Linden氏が報告した。
Source: 一般情報
前治療数の多いER+HER2-転移乳癌においてAmcenestrantは良好な抗腫瘍効果とESR1変異の制御を示す【SABCS2020】
前治療数の多いER+HER2-転移乳癌においてAmcenestrantは良好な抗腫瘍効果とESR1変異の制御を示す【SABCS2020】
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