IASLC 2020 World Conference on Lung Cancer（WCLC 2020）で、PD-L1発現が50％以上の進行NSCLCの1次治療として、ペムブロリズマブとイピリムマブの併用療法は、ペムブロリズマブとプラセボの併用に比べて有意な生存延長を認めないことが、KEYNOTE-598試験で示されました。一方、ペムブロリズマブと化学療法の併用は、PD-L1の発現状態に関わらず生存を延長することが、第III相試験であるKEYNOTE-189試験の観察期間4年の結果で確認されました。これらWCLCで発表されたIO関連の演題について、和歌山県立医科大学の山本信之先生に解説していただきました。
Source: 一般情報
非小細胞肺癌の1次治療は免疫療法と化学療法の併用を軸に長期生存を目指す
非小細胞肺癌の1次治療は免疫療法と化学療法の併用を軸に長期生存を目指す
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