コロナ変異ウイルスでも炎症評価と治療強化で重症化は予防できる

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 5月22日、オンライン上で緊急開催した「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化をいかに食い止めるか」の詳報です。国立国際医療研究センター病院第四呼吸器内科医長の泉信有氏は、変異株では進行が早いが、従来株と同様の治療で重症化を予防できている現状を発表しました。ただし、早めの治療効果判定と、治療不十分時の治療強化の判断が必要と強調しました。われわれ国立国際医療研究センター病院では、COVID-19の中等症Iから重症まで診ています。2020年1月27日から2021年5月17日で、入院患者数は814人、延べ患者数1万415人となっており、平均在院日数は13.1日、人工呼吸器を導入した患者は53人、死亡者数は28人(3.4%)です。
Source: 一般情報
コロナ変異ウイルスでも炎症評価と治療強化で重症化は予防できる

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