進行大腸癌では投与薬剤ごとに血管新生関連因子の変化は異なる、治療戦略の構築に有用な可能性【ASCO 2021】

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 進行大腸癌治療中の患者の血管新生関連因子の濃度を測定することが、1次治療、2次治療の適切な選択に有用である可能性が明らかとなった。大腸癌の複数項目同時検査キットであるUkitを用いた国内28施設が参加しているGI-SCREEN CRC-Ukit研究の結果、抗EGFR抗体を投与した場合と血管新生阻害薬を投与した場合、薬剤の種類によって血中のVEGFーD、VEGF-A、PlGFの濃度は独立して変化することが示された。
Source: 一般情報
進行大腸癌では投与薬剤ごとに血管新生関連因子の変化は異なる、治療戦略の構築に有用な可能性【ASCO 2021】

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