首イボがかゆい理由とは?かゆみを減らす3つの対処法

◆首イボがかゆい理由とは?

そもそも首イボそのものに痛みやかゆみが生じることは、ほとんどありません。基本的に首イボがかゆい理由のほとんどが、外刺激によるものと考えられます。

外的刺激とは、チクチクする服を着たり、アクセサリーが当たったりすることを指します。

また首イボ自体が乾燥して正常なターンオーバーを促せずに、古い角質が起こってイボになります。十分に潤いがイボ周辺になく、かゆみを感じる場合もあります。

◆かゆみを抑える方法とは?

かゆみが強まると、とても不快感が高まるものです。可能ならばかゆみを抑えたいと思うのは自然の摂理。そこでかゆみを抑える方法を紹介します。

1.イボ周辺を冷やす

一時的にものすっごくかゆいと感じて、かきむしりたいと思うこともあることでしょう。そのようなときにイボ周辺で炎症が起きている可能性が考えられます。

炎症は冷やすことで緩和することができるので、首イボ周辺を冷やすようにしましょう。強いかゆみも弱まっていきます。掻いてしまうと悪化するので、注意しましょう。

2.化粧水を塗る

首イボがかゆいとき、乾燥している可能性が考えられます。顔は化粧水で保湿をしたとしても、顔だけにとどまって首の保湿は忘れている方が少なくありません。

かゆいときには首まで化粧水を塗ってスキンケアを徹底しましょう。スキンケアをきちんとすることで乾燥しづらくなり、かゆみ予防にもつながります。

3.首イボクリームを塗る

首イボ治療法として、首イボ専用クリームが販売されています。治療そのものに効果があるかはともかく、首イボのかゆみ対策に保湿やお手入れは有効です。

首イボクリーム使用で古い角質は取れやすくなり、肌に潤いを与えます。乾燥からくるかゆみ改善には期待できます。首のお手入れとしてクリームを肌になじませ、マッサージをすることで保湿状態を保つことにもつながります。

◆かゆみが続く場合は危険!?

もし保湿をしてもかゆみがおさまらない場合には、首イボではなくがんの可能性が考えられます。

大量に短期間でイボができてかゆいときには「内蔵悪性腫瘍」と呼ばれるがんの疑いがあります。もしがんの場合には早期治療が欠かせません。

イボだから大丈夫と決めつけずに、かゆみがおさまらない場合には速やかに病院へ行き、検査をしましょう。

 

◆まとめ

首イボがかゆいときには、乾燥や摩擦による影響が考えられます。その場合には、首イボクリームや化粧水で保湿をしてあげることで、不快なかゆみを軽減できます。

しかしかゆみがおさまらない場合には、そもそもイボではなく、がんかもしれません。不安になる場合には病院で検査をしましょう。

首イボを放っておくとガンになる?危険と安全なイボの見分け方

◆そもそも首イボとは?

おさらいになりますが、首イボは「角質粒」のことです。

角質粒は肌細胞の一種で、本来ならばターンオーバーのときに新しい細胞に変わります。けれども乾燥や加齢などの影響によって、正常に変わることができずに残ってしまうことがあります。残ってしまった古い角質は、やがて固くなり、溜まっていきます。それがイボの形成です。

角質ではありますが、医学以上の分類としては「良性腫瘍」の一種となっています。

◆放っておくと首イボはガンになる?

良性腫瘍はがんのように浸潤や転移などをすることはありません。また悪化していくものでもないので、安心してください。

一般的なアクロコルドンやスキンダックと呼ばれる首イボは、良性腫瘍の一種で古い角質が固まって溜まったものです。腫瘍と聞くとドキッとするかもしれませんが、害もなく、人体に大きな問題はありません。

◆イボに似たガンがある?

しかし油断をしてはいけないのが、イボに似たガンがあることです。一見すると単なる黒いイボに見えるのですが、実際には「基底細胞癌(きていさいぼうがん)」と呼ばれるガンです。

ガンの中でも転移の可能性は高くないため緊急性はありませんが、がんである以上は人体に影響を及ぼし、早期に除去することが大事です。

◆基底細胞癌と普通の首イボの見分け方

首イボの中にも黒いイボができるものもあり、色だけではイボか眼科の見分けが困難です。そこで、形や特徴などをお伝えします。

 

基底細胞癌の特徴としては、形が不ぞろいでいびつなところにあります。基本的に通常の首イボは左右対称で揃っています。

しかしガンの場合には非対称で色むらもあります。急に盛り上がったり、デコボコしたりし、直径が6mm以上の大きさにまで成長します。

首イボの場合、アクロコルドンやスキンダックは小粒なものも多く、5mmまででおさまることも少なくありません。イボと比べるとガンの方が大きく、いびつな形で村があるのが特徴です。

加えてがんの一種のため、しこりがあって固いのも特徴として挙げられます。ガンの場合には早期対処が必要なので、十分に特徴を押さえておきましょう。

◆まとめ

首イボ自体は良性腫瘍のため、放っておいてもガンにはなりません。がんなのは、イボとは別のものですが、黒っぽくパッと見はイボに見えて見分けがしづらいものです。

がんの主な特徴はしこりや左右非対称さ、大き目でデコボコなどがあります。しかし素人ではきっちり見分けが難しいところではありますので、気になる方は皮膚科へ行きましょう。

首イボは自分でとれる?はさみで自力切除をするときの注意点

首イボの治療法が手術やレーザーなどの医療器具を用いるものだけではなく、凍結療法やはさみなどと知ると、自分でも首イボをとることができるような気持になる方もいることでしょう。

しかし、本当に自分で首イボは取ることができるのでしょうか。今回は「自分でとる方法と注意事項」をお伝えします。

 

◆自分で首イボをとることはできる?

首イボの治療法として、ハサミによる切除があります。非常に原始的で、先のとがった医療ハサミで切るだけの治療法のため、自力で取れるような錯覚も覚えます。

確かに、「できる―できない」の2択で迫られたなら、「できる」になります。一般家庭にあるもので切除は可能だからです。しかし、十分に注意点を押さえないと出血のリスクや本来は伴わない痛みの発生などもあり得ます。

 

◆自分で取る場合の注意事項

自分で取る場合の注意事項としては2点です。

 

1. 専用はさみの使用

1つ目は首イボ治療のための「専用はさみの使用」をすることです。ハサミによる切除をしますが、家庭にある一般的なハサミの使いまわしはNGです。

一般的な紙やプラスチックなどを切ったハサミでそのまま首イボ切除をすると、汚れが付着している可能性があります。

その場合には切り取った部分から雑菌や汚れ等が中に入り込むリスクがあります。必ず使用時には専用のはさみを用意するようにしましょう。

 

2.先のとがったハサミの使用

加えて、ハサミの種類です。一般に広く販売されている先の丸いハサミでは、首イボを上手に切ることができません。

首のイボだけでなく、誤って健全な皮膚科まで切ってしまう恐れがあるので、丸いハサミでの切除はやめましょう。

本来病院で首のイボをとる場合には、先のとんがった医療用のはさみを使用します。その際にはほとんど出血せず、痛みも伴いません。

しかし素人がよくわからないまま、普通のはさみで切除をするとイボ以外の場所を傷つける恐れがあります。

その際には出血や痛みが伴い、かえって大惨事になることも考えられます。自分で取る場合には細心の注意が必要です。

 

3.除菌・殺菌の徹底

はさみの切除をするのなら、必ずハサミや局部を事前にアルコールで消毒し、切除後も消毒を徹底しましょう。

切り取るということは、局部が開いているわけです。そのまま放置をしてはいらぬ感染のリスクがあるため、必ず除菌をしてウイルスに感染しないように注意を払いましょう。

 

◆安全狙いならば皮膚科へ

先の出っ張った首イボ治療はハサミですることも少なくないことから自分でやろうと思いたい気持ちもわかります。

しかしケガや殺菌の潜入などを防ぎたいのなら、皮膚科で切除してもらうのがベターです。それによって出血のリスクも感染の心配もなくなります。自分でやろうとせず、プロの先生の力を借りるようにしましょう。

 

◆まとめ

先の出っ張ったイボであれば、自分ではさみ切除もできなくもありません。しかし、医療ハサミを使用し、きちんと殺菌や除菌をしないと体内に雑菌が入る可能性や出血を招く恐れもあります。安全に切除をするためにも、皮膚科を受診して先生に取ってもらうことをおすすめします。

 

首イボはうつる?感染力のあるウイルス性イボの見分け方

首イボができている人をプールや温泉で見かけると、自分にもうつらないかと心配になるかもしれません。風邪に鼻かぜや喉からくる風邪などがあるように、首イボにも複数の種類があります。今回は感染力のあるウイルス性イボについてご紹介します。

◆そもそも首イボはうつる?

赤っぽい小さいイボや茶色の大きなイボなど首にイボができている人は時々見かけるものです。しかしウオノメがうつるならば、首イボも映るのではないかと不安になる方もいることでしょう。結論から言うと、首イボの中に「感染するウイルス性イボ」も存在します。

 

◆感染するウイルス性イボとは?

うつる可能性がある首イボのことを「尋常性疣贅」といいます。これはウオノメのような硬さがあり、色も通常のイボと比べると黒っぽいのが特徴です。イボの具合が進行していくと、徐々に盛り上がって脹れてきます

◆うつらないイボとの見分け方

首イボの場合、尋常性疣贅以外のイボはうつりません。尋常性疣贅は深く根を生やす特徴があるため、通常は首にできることはほとんどなく、首にできた場合にはうつらないイボであることが一般的です。

 

うつらないイボの場合は、古い角質が加齢や紫外線等の理由によってスムーズなターンオーバーができず、蓄積して角質粒というイボになります。古い角質が原因であることが一般的なので、人にうつらずに硬さも尋常性疣贅と比べると柔らかい特徴を持っています。色も黒っぽいというよりも褐色や茶色、白や肌色などです。

◆ウイルス性イボの感染力は?

首のイボの種類によっては人に感染する可能性があると聞くと「自分もうつるか不安」「自分の首イボが人にうつってしまわないか怖い」とネガティブな感情を抱く方も少なくないことでしょう。

 

安心してください。たとえウイルス性イボになったとしても、簡単にはうつりません。「尋常性疣贅」の感染力は弱いため、うつる可能性はとても低いです。もしうつるとしたら、ずっと触りっぱなしであるくらいなので、温泉や銭湯、プールなどの公共の場で見かけたとしても避ける必要もありません。

◆尋常性疣贅に触れてしまった場合の対処法

お子さんや恋人が感染すると、何かの拍子で感染部に触れてしまう可能性はあることでしょう。もし感染のリスクを下げたいのなら、「除菌」が有効です。アルコール消毒や除菌成分のあるハンドソープの使用で感染リスクを下げることができます。

 

◆まとめ

首イボも人にうつると聞くと怖いと思うかもしれませんが、うつるのは尋常性疣贅のみです。ウオノメの様な硬さや黒い盛り上がりができたならば警戒した方がよいですが、首にできることは稀です。必要以上におびえずに、上手に首イボと向き合っていきましょ