首イボは自分でとれる?はさみで自力切除をするときの注意点

首イボの治療法が手術やレーザーなどの医療器具を用いるものだけではなく、凍結療法やはさみなどと知ると、自分でも首イボをとることができるような気持になる方もいることでしょう。

しかし、本当に自分で首イボは取ることができるのでしょうか。今回は「自分でとる方法と注意事項」をお伝えします。

 

◆自分で首イボをとることはできる?

首イボの治療法として、ハサミによる切除があります。非常に原始的で、先のとがった医療ハサミで切るだけの治療法のため、自力で取れるような錯覚も覚えます。

確かに、「できる―できない」の2択で迫られたなら、「できる」になります。一般家庭にあるもので切除は可能だからです。しかし、十分に注意点を押さえないと出血のリスクや本来は伴わない痛みの発生などもあり得ます。

 

◆自分で取る場合の注意事項

自分で取る場合の注意事項としては2点です。

 

1. 専用はさみの使用

1つ目は首イボ治療のための「専用はさみの使用」をすることです。ハサミによる切除をしますが、家庭にある一般的なハサミの使いまわしはNGです。

一般的な紙やプラスチックなどを切ったハサミでそのまま首イボ切除をすると、汚れが付着している可能性があります。

その場合には切り取った部分から雑菌や汚れ等が中に入り込むリスクがあります。必ず使用時には専用のはさみを用意するようにしましょう。

 

2.先のとがったハサミの使用

加えて、ハサミの種類です。一般に広く販売されている先の丸いハサミでは、首イボを上手に切ることができません。

首のイボだけでなく、誤って健全な皮膚科まで切ってしまう恐れがあるので、丸いハサミでの切除はやめましょう。

本来病院で首のイボをとる場合には、先のとんがった医療用のはさみを使用します。その際にはほとんど出血せず、痛みも伴いません。

しかし素人がよくわからないまま、普通のはさみで切除をするとイボ以外の場所を傷つける恐れがあります。

その際には出血や痛みが伴い、かえって大惨事になることも考えられます。自分で取る場合には細心の注意が必要です。

 

3.除菌・殺菌の徹底

はさみの切除をするのなら、必ずハサミや局部を事前にアルコールで消毒し、切除後も消毒を徹底しましょう。

切り取るということは、局部が開いているわけです。そのまま放置をしてはいらぬ感染のリスクがあるため、必ず除菌をしてウイルスに感染しないように注意を払いましょう。

 

◆安全狙いならば皮膚科へ

先の出っ張った首イボ治療はハサミですることも少なくないことから自分でやろうと思いたい気持ちもわかります。

しかしケガや殺菌の潜入などを防ぎたいのなら、皮膚科で切除してもらうのがベターです。それによって出血のリスクも感染の心配もなくなります。自分でやろうとせず、プロの先生の力を借りるようにしましょう。

 

◆まとめ

先の出っ張ったイボであれば、自分ではさみ切除もできなくもありません。しかし、医療ハサミを使用し、きちんと殺菌や除菌をしないと体内に雑菌が入る可能性や出血を招く恐れもあります。安全に切除をするためにも、皮膚科を受診して先生に取ってもらうことをおすすめします。

 

首イボの治療法ごとの治療費・回数・時間

◆始めに

首イボを切除する方法や治療法が複数ありますが、どの手法を選ぶかによって、治療費は大きく変わってくるのをご存知ですか?

医療保険がきくから大丈夫と侮っていると、いざ支払いの際に高額請求をされてびっくりするかもしれません。今回は、「首イボ治療法ごとの治療費と通う回数」をお伝えします。

◆首イボ治療費

1.ハサミによる切断の場合

首イボ治療において、オーソドックスな治療法のはさみ切断。こちらは保険適応されるので安く切除できます。医療費が3割負担の場合、500~1000円程度が一般的です。

 

2.炭酸ガスレーザーの場合

炭酸がレーダーはきれいに首イボが取れるので注目する人が多い治療法です。しかしレーザーを当てるためには、一個のイボにつき5000円程度かかります。

理由は2つあります。1つは医療保険の適応がないことです。もう1つは麻酔代や施術費用代、初診料や軟膏代がかかることです。必要とするものが多く、医療保険の対象外のためで、他の治療法よりも高額治療費になることが少なくありません。

 

3.窒素を使った凍結療法の場合

窒素を使った凍結療法の場合には、ハサミ同様に安価な治療費となっています。医療保険の3割自己負担の場合、1個につき600~800円程度が多いです。たいてい複数個できていることが多いので、2000円程度かかる方が多い傾向にあります。

4.手術の場合

手術の場合には、大きさと数によって料金は大きく変動します。病院によっても異なりますが、数千円から数万円程度かかるとみておいた方がよいでしょう。保険対象外だと高くつきます。

 

 

◆治療にかかる期間・時間

1.ハサミによる切断の場合

ハサミによる切断の場合、首イボの数が少なければ、1回の通院で完了します。しかし数が何個もあると、1度でなくなるのは厳しいものです。

 

2.炭酸ガスレーザーの場合

炭酸ガスレーザーを使った首イボ治療は、イボの状態とペースによって異なります。少ない人だと1回きりの治療で完了する場合もあります。

一方で数回かかるケースもあります。一概には言えませんが、炭酸ガスレーザーの場合には、あとが残らないように経過観察をするため1~3か月の時間は要しますので、長いと言えるかもしれません。

 

3.窒素を使った凍結療法の場合

窒素を使った凍結療法の場合も1度きりの通院の場合と何度も通う場合とがあります。凍結の温度が非常に低いこともあり、やけどをしてしまうと余計に通う期間は長くなると言えるかもしれません。

4.手術の場合

手術は首イボをとる際の最終手段になっていることもあり、1度の手術で大量の首イボであっても取り除くことができます。しかしメスを入れて取るため、経過観察のための通院は必要で、それをカウントすると複数回になります。

 

◆まとめ

首イボ治療は取るだけのため簡単だと思う人もいるかもしれません。実際に数が少ない場合にはハサミで取り除けて、1000円以下の治療費になることもあります。

しかし数が大量であると手術となり、治療費も高額になります。首イボの大きさや数、病院によって変わるので、治療費や通院回数が気になる方は、皮膚科を受診して主治医に聞いてみるとよいでしょう。

 

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