再発SCLCに対するlurbinectedin+ドキソルビシンはOSで化学療法に有意差を示せず【WCLC2021】

投稿日:

 再発小細胞肺癌(SCLC)に対し、RNAポリメラーゼII阻害薬lurbinectedinとドキソルビシンの併用療法は、対照のトポテカンまたはCAV療法(シクロホスファミド+ドキソルビシン+ビンクリスチン)と比べて、血液毒性の発現率が有意に低く、安全性や忍容性は優れるものの、主要評価項目の全生存期間(OS)で有意差を示さないことが、第3相のランダム化比較試験ATLANTISから示された。9月8日から14日までWEB上で開催されているthe IASLC 2021 World Conference on Lung Cancer(WCLC 2021)で、スペインHospital Universitario 12 de OctubreのLuis Paz-Ares氏が発表した。
Source: 一般情報
再発SCLCに対するlurbinectedin+ドキソルビシンはOSで化学療法に有意差を示せず【WCLC2021】

-未分類

Copyright© 医学学会ニュース , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.