「 月別アーカイブ:2020年05月 」 一覧
ステージII/III乳癌の術後補助療法で標準的内分泌療法にパルボシクリブを加えてもiDFSを有意に改善せず
2020/05/31
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再発の中等度から高リスクを有するステージII/IIIの乳癌の術後補助療法として、標準的な内分泌療法にCDK4/6阻害薬パルボシクリブを加えて投与しても、標準的な内分泌療法のみを投与した場合よりも浸潤 ...
EGFR変異陽性進行NSCLCの1次治療としてラムシルマブとエルロチニブの併用療法が米国で承認
2020/05/31
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米Eli Lilly社は5月29日、EGFRのdel19またはL858R変異を有する進行非小細胞肺癌(NSCLC)の1次治療として、ラムシルマブとエルロチニブの併用療法が米食品医薬品局(FDA)によ ...
HER2遺伝子変異を持つ進行NSCLCにトラスツズマブ デルクステカンが高い奏効率、効果の持続性も確認【ASCO2020】
2020/05/31
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抗HER2抗体薬物複合体であるトラスツズマブ デルクステカン(T-DXd、DS-8201)が、HER2遺伝子変異を有する進行非小細胞肺癌(NSCLC)に有効である可能性が明らかとなった。進行中のフェ ...
EGFR変異陽性進行NSCLCの1次治療でオシメルチニブとゲフィチニブの併用は実行可能、血漿中EGFR変異は急速に減少【ASCO2020】
2020/05/31
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EGFR変異陽性進行非小細胞肺癌(NSCLC)の1次治療として、オシメルチニブとゲフィチニブの併用療法は忍容性があり実行可能で、血漿中のEGFR変異が急速に減少することが報告された。奏効率は、オシメ ...
頭頸部扁平上皮癌に対する術後化学放射線療法としてWeekly CDDPが新たな治療選択肢に【ASCO2020】
2020/05/31
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再発高リスクの局所進行頭頸部扁平上皮癌に対する術後化学放射線療法として、Weekly CDDPの同時併用(Weekly CDDP+RT)の標準治療に対する非劣性が示され、JCOG1008試験は早期中 ...
未治療のNSCLCへのペムブロリズマブと化学療法併用の有効性がKEYNOTE-189の最終解析でも確認【ASCO2020】
2020/05/31
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未治療の進行非扁平上皮非小細胞肺癌(NSCLC)に対して、抗PD-1抗体ペムブロリズマブと化学療法(ペメトレキセド+白金系抗癌薬)の併用療法は、化学療法のみよりもPD-L1の発現状態に関わらず全生存 ...
進行大腸癌でctDNAによる遺伝子異常の検出は組織検体よりもTATは短く解析成功率とactionable変異の検出率が高い【ASCO2020】
2020/05/31
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進行大腸癌において、血中腫瘍DNA(ctDNA)を用いた遺伝子異常の検出は、組織検体を用いた場合よりも、解析結果が得られるまでの時間(TAT)は短く、遺伝子異常が同定される解析成功率、および治療標的 ...
selpercatinibはRET融合遺伝子陽性NSCLCの脳転移に高い抗腫瘍効果を示す【ASCO2020】
2020/05/31
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RET融合遺伝子を有する進行非小細胞肺癌(NSCLC)の脳転移に、RET阻害薬LOXO-292(selpercatinib)が高い効果を示すことが明らかとなった。RETに異常のある固形患者を対象とし ...
放射線未治療の脳転移を有するT790M変異陽性NSCLCにオシメルチニブが有効、脳転移奏効率は66.7%に【ASCO2020】
2020/05/31
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放射線未治療の脳転移を有するEGFR T790M変異陽性非小細胞肺癌(NSCLC)患者において、オシメルチニブの脳転移に対する奏効率は66.7%となり、有効性を示すことが、単群、フェーズ2のOCEA ...
切除可能膵管腺癌の周術期治療にmFOLFIRINOXとゲムシタビン+nab-パクリタキセルは生存改善を示さず【ASCO2020】
2020/05/31
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切除可能膵管腺癌に対して、周術期化学療法としてmodified(m)FOLFIRINOX(5-FU、イリノテカン、オキサリプラチン)とゲムシタビン+nab-パクリタキセルはどちらも、既報に比べて生存 ...