イボコロリで首イボをとることはできる?リスクと効果

巷で出回っている「首イボはイボコロリでとることができる」噂を耳にしたことのある方も少なくないことでしょう。はたしてこの噂は本当なのでしょうか?イボコロリの効果とリスク、実態について迫ります。

◆イボコロリとは?

イボコロリは今から100年以上前に横山製薬という製薬会社が製造し、販売し始めた医薬品です。皮膚科で治療せずとも、自宅で簡単にイボを治すことに一役買う商品でもあります。

◆イボコロリの効能・効果

イボコロリは「サリチル酸」と「コロジオン」が主な成分です。サリチル酸は、角質を軟らかくする成分が主な役割です。一方、コロジオンは傷口を乾燥させて角膜を作る成分を持っています。

イボができた部分に塗っていくと、幹部に浸透してやがて白く変色していきます。4日ほどで表面も柔らかくはがれ始めるので、そのままはがしてイボをとるという形です。

 

◆イボコロリで首イボをとることはできる!?

さて、それではイボコロリは首イボにも効果があるのでしょうか。

残念ながら首イボはイボコロリでは取ることはできません。その理由は、イボコロリは感染性のウイルスイボに効果を示す医薬品だからです。

過去記事の「首イボの原因」で説明しましたが、首イボの原因は「老化」による古い角質が残っていることが主な要因です。

ウイルス性イボは首にできにくく、首のイボのほとんどが非感染性になります。そのためイボコロリの対象ではなく、首イボを治すことはできません。

◆首イボにイボコロリを塗る危険性

しかしイボに種類があることを知らずに、首イボを治したいがためにイボコロリを塗ってしまう方もいるかもしれません。もし首イボにイボコロリを塗ってしまうと、治すどころか悪化する危険性があります。

実際に首イボに使ってしまった方の口コミや体験談を見ていると「イボが取れずに色素沈着してしまった」「跡が残ってしまった」などの声が見受けられました。

製薬会社も予期せぬ悪化を防ぐために、注意書きとして「次の場所に使用しないでください。『首などの皮膚のやわらかい部分』」ときちんと明記されています。

首は皮膚が薄いので、誤って塗ってしまうと、跡になる危険性や色素沈着などを招く恐れがあります。注意書きをよく読み、イボコロリは首に使用しないようにしましょう。

◆首イボに使えるイボコロリもある

けれども、現在イボコロリには3種類あります。液状タイプ、ばんそうこうタイプ、内服薬タイプです。

1.液状のイボコロリ

1つ目が先ほど紹介した液状のイボコロリです。首イボをとる目的に合致していないので、使用は控えましょう。

 

2.ばんそうこうタイプのイボコロリ

2つ目の絆創膏タイプも分厚い皮を溶かすことができるほど強力な薬品になっています。実際に薬局へ行けばわかりますが、足の裏のイボ写真がパッケージに書かれている通り、皮膚の厚い場所に適しています。首の皮膚は薄いため、ばんそうこうタイプもおすすめできません。

 

3.内服薬タイプのイボコロリ

しかし3つ目の内服薬「イボコロリ内服錠180錠」は首イボを治すためにも使えます。その理由は有効成分が「ヨクイニン」だからです。ヨクイニンはハトムギから抽出される成分ですが、皮膚の細胞を新しく生成する作用があります。だからこそ首イボ治療にも効くといえるでしょう。

◆まとめ

首イボをとるために液状やばんそうこうタイプのイボコロリの使用はやめましょう。治るどころか跡が残り、色素沈着を招く恐れがあります。しかし内服薬のイボコロリは、代謝を上げて皮膚細胞を新しく作る働きがあるので、首イボに使うのもありです。今後の首イボ治療の参考にしてみてください。

首イボをとるのは痛い?はさみ・レーザーを受けた人の口コミ

首イボは古い角質だと知っても、治療で取り除く際には「痛い」イメージが湧いてきますよね。不安や恐怖に押しつぶされないためにも、治療法ごとの痛み度合いや実際に受けた人の口コミを見ていきましょう。

◆首イボ治療の痛み・かゆみ

1.ハサミによる切断の場合

はさみによる切除と考えると、痛みが走りそうだと思うかもしれません。しかし、実際のところ、はさみで切るのは古い角質部分。首イボ治療時に痛みもかゆみも生じることがほとんどありません。

 

1-1ハサミによる切断をした人の口コミ

多くの皮膚科の医師が推奨するはさみ切除法。

受けた方の口コミを見てみると「全然痛くない!」と、驚かれるお声。簡単にプツンと切除できる治療法に「こんなことなら、もっと早く来ればよかった」と早めに来なかったことを悔やむ声。

さまざまな皮膚科の患者さんの声を探しましたが「痛い」という声は確認できませんでした。

 

2.炭酸ガスレーザーの場合

炭酸ガスレーザーの場合にも、光を当てて取る方法のため、首イボ治療時に痛みが発生することはほとんどありません。イメージとしては、脱毛の時に光を当てるときに、痛いと感じないのと同じくらいだと思ってよいでしょう。

 

2-1炭酸ガスレーザーの口コミ

「ほぼ無痛で取ることができました」「痛みが強いかと思ったけれど、受けてみたら全く痛みがなかった」

実際に炭酸ガスレーザーで首イボ治療をした方の組み込みを見ていると、ほとんど痛みを感じることがない結果でした。イボの大きいときには麻酔を使用率も多く、「ほとんど」「あまり」など無痛ではないようですが、「痛い」という声はありませんでした。

 

3.窒素を使った凍結療法の場合

窒素を使用した凍結療法の場合には、ハサミや炭酸ガスとは異なり、痛みが伴う場合があります。冷やすと言っても保冷材等のレベルではありません。液体窒素はマイナス196度程度まで冷やすため、触れた部分がやけどを起こすこともあります。極度に冷やすために、人によっては強い痛みを伴うこともあります。

 

3-1.窒素を使った凍結療法の口コミ

「ヒリヒリする」「ピリピリする痛みはありましたが、我慢できないほどじゃなかった」

液体窒素を使った首イボ治療の際には、マイナス190度程度にまで冷やして充てるため、はさみやレーザーと比べると「痛い」という声が散見していました。

同時に「やけどのような跡になってしまい後悔しています」など、跡が残ったとの声もいくつか確認ができました。

 

4.手術の場合

手術の場合には、治療時に麻酔を使います。そのため手術中は痛みを感じることはありません。しかし麻酔もやがて切れてきます。麻酔が切れると、首イボの切除部分に強い痛みが生じることも少なくありません。

 

4-1 手術の場合の口コミ

「局所麻酔はさす時も痛いし、切るときも、場所により痛い」「イボ切除は痛くないですが、麻酔が痛い」

手術を受けた方の口コミを見ると、手術そのものよりも麻酔の方が痛いとの声が目立ちました。首の皮膚は薄いゆえに麻酔針のチクッと感が強まるのかもしれません。

◆まとめ

これから皮膚科を受診し、首イボ治療を考える人にとって「治療法ごとの痛み」も検討材料の一つ。実際に受けた方の口コミを見ると、液体窒素の凍結療法と手術以外はほとんど痛まないという結果でした。皮膚科受診や治療の際にぜひ参考にしてみてください。

首イボがかゆい理由とは?かゆみを減らす3つの対処法

◆首イボがかゆい理由とは?

そもそも首イボそのものに痛みやかゆみが生じることは、ほとんどありません。基本的に首イボがかゆい理由のほとんどが、外刺激によるものと考えられます。

外的刺激とは、チクチクする服を着たり、アクセサリーが当たったりすることを指します。

また首イボ自体が乾燥して正常なターンオーバーを促せずに、古い角質が起こってイボになります。十分に潤いがイボ周辺になく、かゆみを感じる場合もあります。

◆かゆみを抑える方法とは?

かゆみが強まると、とても不快感が高まるものです。可能ならばかゆみを抑えたいと思うのは自然の摂理。そこでかゆみを抑える方法を紹介します。

1.イボ周辺を冷やす

一時的にものすっごくかゆいと感じて、かきむしりたいと思うこともあることでしょう。そのようなときにイボ周辺で炎症が起きている可能性が考えられます。

炎症は冷やすことで緩和することができるので、首イボ周辺を冷やすようにしましょう。強いかゆみも弱まっていきます。掻いてしまうと悪化するので、注意しましょう。

2.化粧水を塗る

首イボがかゆいとき、乾燥している可能性が考えられます。顔は化粧水で保湿をしたとしても、顔だけにとどまって首の保湿は忘れている方が少なくありません。

かゆいときには首まで化粧水を塗ってスキンケアを徹底しましょう。スキンケアをきちんとすることで乾燥しづらくなり、かゆみ予防にもつながります。

3.首イボクリームを塗る

首イボ治療法として、首イボ専用クリームが販売されています。治療そのものに効果があるかはともかく、首イボのかゆみ対策に保湿やお手入れは有効です。

首イボクリーム使用で古い角質は取れやすくなり、肌に潤いを与えます。乾燥からくるかゆみ改善には期待できます。首のお手入れとしてクリームを肌になじませ、マッサージをすることで保湿状態を保つことにもつながります。

◆かゆみが続く場合は危険!?

もし保湿をしてもかゆみがおさまらない場合には、首イボではなくがんの可能性が考えられます。

大量に短期間でイボができてかゆいときには「内蔵悪性腫瘍」と呼ばれるがんの疑いがあります。もしがんの場合には早期治療が欠かせません。

イボだから大丈夫と決めつけずに、かゆみがおさまらない場合には速やかに病院へ行き、検査をしましょう。

 

◆まとめ

首イボがかゆいときには、乾燥や摩擦による影響が考えられます。その場合には、首イボクリームや化粧水で保湿をしてあげることで、不快なかゆみを軽減できます。

しかしかゆみがおさまらない場合には、そもそもイボではなく、がんかもしれません。不安になる場合には病院で検査をしましょう。

首イボを放っておくとガンになる?危険と安全なイボの見分け方

◆そもそも首イボとは?

おさらいになりますが、首イボは「角質粒」のことです。

角質粒は肌細胞の一種で、本来ならばターンオーバーのときに新しい細胞に変わります。けれども乾燥や加齢などの影響によって、正常に変わることができずに残ってしまうことがあります。残ってしまった古い角質は、やがて固くなり、溜まっていきます。それがイボの形成です。

角質ではありますが、医学以上の分類としては「良性腫瘍」の一種となっています。

◆放っておくと首イボはガンになる?

良性腫瘍はがんのように浸潤や転移などをすることはありません。また悪化していくものでもないので、安心してください。

一般的なアクロコルドンやスキンダックと呼ばれる首イボは、良性腫瘍の一種で古い角質が固まって溜まったものです。腫瘍と聞くとドキッとするかもしれませんが、害もなく、人体に大きな問題はありません。

◆イボに似たガンがある?

しかし油断をしてはいけないのが、イボに似たガンがあることです。一見すると単なる黒いイボに見えるのですが、実際には「基底細胞癌(きていさいぼうがん)」と呼ばれるガンです。

ガンの中でも転移の可能性は高くないため緊急性はありませんが、がんである以上は人体に影響を及ぼし、早期に除去することが大事です。

◆基底細胞癌と普通の首イボの見分け方

首イボの中にも黒いイボができるものもあり、色だけではイボか眼科の見分けが困難です。そこで、形や特徴などをお伝えします。

 

基底細胞癌の特徴としては、形が不ぞろいでいびつなところにあります。基本的に通常の首イボは左右対称で揃っています。

しかしガンの場合には非対称で色むらもあります。急に盛り上がったり、デコボコしたりし、直径が6mm以上の大きさにまで成長します。

首イボの場合、アクロコルドンやスキンダックは小粒なものも多く、5mmまででおさまることも少なくありません。イボと比べるとガンの方が大きく、いびつな形で村があるのが特徴です。

加えてがんの一種のため、しこりがあって固いのも特徴として挙げられます。ガンの場合には早期対処が必要なので、十分に特徴を押さえておきましょう。

◆まとめ

首イボ自体は良性腫瘍のため、放っておいてもガンにはなりません。がんなのは、イボとは別のものですが、黒っぽくパッと見はイボに見えて見分けがしづらいものです。

がんの主な特徴はしこりや左右非対称さ、大き目でデコボコなどがあります。しかし素人ではきっちり見分けが難しいところではありますので、気になる方は皮膚科へ行きましょう。

首イボは自分でとれる?はさみで自力切除をするときの注意点

首イボの治療法が手術やレーザーなどの医療器具を用いるものだけではなく、凍結療法やはさみなどと知ると、自分でも首イボをとることができるような気持になる方もいることでしょう。

しかし、本当に自分で首イボは取ることができるのでしょうか。今回は「自分でとる方法と注意事項」をお伝えします。

 

◆自分で首イボをとることはできる?

首イボの治療法として、ハサミによる切除があります。非常に原始的で、先のとがった医療ハサミで切るだけの治療法のため、自力で取れるような錯覚も覚えます。

確かに、「できる―できない」の2択で迫られたなら、「できる」になります。一般家庭にあるもので切除は可能だからです。しかし、十分に注意点を押さえないと出血のリスクや本来は伴わない痛みの発生などもあり得ます。

 

◆自分で取る場合の注意事項

自分で取る場合の注意事項としては2点です。

 

1. 専用はさみの使用

1つ目は首イボ治療のための「専用はさみの使用」をすることです。ハサミによる切除をしますが、家庭にある一般的なハサミの使いまわしはNGです。

一般的な紙やプラスチックなどを切ったハサミでそのまま首イボ切除をすると、汚れが付着している可能性があります。

その場合には切り取った部分から雑菌や汚れ等が中に入り込むリスクがあります。必ず使用時には専用のはさみを用意するようにしましょう。

 

2.先のとがったハサミの使用

加えて、ハサミの種類です。一般に広く販売されている先の丸いハサミでは、首イボを上手に切ることができません。

首のイボだけでなく、誤って健全な皮膚科まで切ってしまう恐れがあるので、丸いハサミでの切除はやめましょう。

本来病院で首のイボをとる場合には、先のとんがった医療用のはさみを使用します。その際にはほとんど出血せず、痛みも伴いません。

しかし素人がよくわからないまま、普通のはさみで切除をするとイボ以外の場所を傷つける恐れがあります。

その際には出血や痛みが伴い、かえって大惨事になることも考えられます。自分で取る場合には細心の注意が必要です。

 

3.除菌・殺菌の徹底

はさみの切除をするのなら、必ずハサミや局部を事前にアルコールで消毒し、切除後も消毒を徹底しましょう。

切り取るということは、局部が開いているわけです。そのまま放置をしてはいらぬ感染のリスクがあるため、必ず除菌をしてウイルスに感染しないように注意を払いましょう。

 

◆安全狙いならば皮膚科へ

先の出っ張った首イボ治療はハサミですることも少なくないことから自分でやろうと思いたい気持ちもわかります。

しかしケガや殺菌の潜入などを防ぎたいのなら、皮膚科で切除してもらうのがベターです。それによって出血のリスクも感染の心配もなくなります。自分でやろうとせず、プロの先生の力を借りるようにしましょう。

 

◆まとめ

先の出っ張ったイボであれば、自分ではさみ切除もできなくもありません。しかし、医療ハサミを使用し、きちんと殺菌や除菌をしないと体内に雑菌が入る可能性や出血を招く恐れもあります。安全に切除をするためにも、皮膚科を受診して先生に取ってもらうことをおすすめします。

 

首イボはうつる?感染力のあるウイルス性イボの見分け方

首イボができている人をプールや温泉で見かけると、自分にもうつらないかと心配になるかもしれません。風邪に鼻かぜや喉からくる風邪などがあるように、首イボにも複数の種類があります。今回は感染力のあるウイルス性イボについてご紹介します。

◆そもそも首イボはうつる?

赤っぽい小さいイボや茶色の大きなイボなど首にイボができている人は時々見かけるものです。しかしウオノメがうつるならば、首イボも映るのではないかと不安になる方もいることでしょう。結論から言うと、首イボの中に「感染するウイルス性イボ」も存在します。

 

◆感染するウイルス性イボとは?

うつる可能性がある首イボのことを「尋常性疣贅」といいます。これはウオノメのような硬さがあり、色も通常のイボと比べると黒っぽいのが特徴です。イボの具合が進行していくと、徐々に盛り上がって脹れてきます

◆うつらないイボとの見分け方

首イボの場合、尋常性疣贅以外のイボはうつりません。尋常性疣贅は深く根を生やす特徴があるため、通常は首にできることはほとんどなく、首にできた場合にはうつらないイボであることが一般的です。

 

うつらないイボの場合は、古い角質が加齢や紫外線等の理由によってスムーズなターンオーバーができず、蓄積して角質粒というイボになります。古い角質が原因であることが一般的なので、人にうつらずに硬さも尋常性疣贅と比べると柔らかい特徴を持っています。色も黒っぽいというよりも褐色や茶色、白や肌色などです。

◆ウイルス性イボの感染力は?

首のイボの種類によっては人に感染する可能性があると聞くと「自分もうつるか不安」「自分の首イボが人にうつってしまわないか怖い」とネガティブな感情を抱く方も少なくないことでしょう。

 

安心してください。たとえウイルス性イボになったとしても、簡単にはうつりません。「尋常性疣贅」の感染力は弱いため、うつる可能性はとても低いです。もしうつるとしたら、ずっと触りっぱなしであるくらいなので、温泉や銭湯、プールなどの公共の場で見かけたとしても避ける必要もありません。

◆尋常性疣贅に触れてしまった場合の対処法

お子さんや恋人が感染すると、何かの拍子で感染部に触れてしまう可能性はあることでしょう。もし感染のリスクを下げたいのなら、「除菌」が有効です。アルコール消毒や除菌成分のあるハンドソープの使用で感染リスクを下げることができます。

 

◆まとめ

首イボも人にうつると聞くと怖いと思うかもしれませんが、うつるのは尋常性疣贅のみです。ウオノメの様な硬さや黒い盛り上がりができたならば警戒した方がよいですが、首にできることは稀です。必要以上におびえずに、上手に首イボと向き合っていきましょ

首イボにならないために今日からできる4つの予防法

◆はじめに

首イボが大きくなり、病院へ行って取ってもらったことのある方もいることでしょう。そのような経験をすると、首イボができる前に手を打ちたいと思うのは自然のことです。しかし、イボの正体が古い角質であることを考えると、自分でどうやったら予防できるのか悩むかもしれません。そこで今回は「首イボにならないために今日からできる4つの予防法」をお伝えします。

 

1.乾燥を防ぐ

まず1つ目の首イボ対策法は「乾燥を防ぐ」ことです。首イボができる原因として、首周辺が乾燥してしまい、スムーズなターンオーバーを促せずに古い角質が溜まっていることが挙げられます。そこで乾燥対策をすることで、首イボができるのを抑えることができます。

・スキンケアを入念にする

肌のスキンケアはしているけれど、首はしていない人が少なくありません。首イボ予防として、顔だけでなく、きちんと首まで化粧水やクリームで保湿をしましょう。スキンケアを入念にすることで乾燥から脱して潤う状態を保てます。

2.代謝を上げる

2つ目の予防法は「代謝を上げる」ことです。首イボができる背景に加齢に伴う代謝低下が関係しています。代謝が落ちてくると、肌のターンオーバーがスムーズにいかずに古い角質が残ってしまい、のちに首イボになるからです。予防するためには代謝アップが欠かせません。

・運動習慣を作る

具体的な代謝アップ方法としては、運動です。ウォーキングやジョギング、ダンベル運動や腹筋・背筋など、今日からできそうな運動を取り入れてみましょう。運動が嫌いな方は、エレベーターのところを階段にするなどプチ置き換えからスタートするのもありです。

 

・規則正しい生活を送る

代謝を上げるためには、睡眠時間や食事時間などを規則正しくする必要があります。首イボ予防のために、不要な夜更かしをやめて、可能な限り早めに寝るようにしましょう。

食事もビタミンCやビタミンEなどを積極的に摂取し、栄養バランスが良くなるように心がけるとよいです。

3.紫外線対策をする

3つ目の予防法は「紫外線対策」です。首イボができる一因に紫外線を浴びて、肌のターンオーバーの周期が乱れることが挙げられます。予防法としては、きちんと紫外線を浴びない工夫をすることです。

 

・日焼け止めクリーム

日焼けをするのは夏だけだと油断していませんか?春先も紫外線量は多く、冬場も太陽の位置の関係上、部屋の中にいても紫外線を浴びやすくなります。夏以外も日焼け止めを塗るようにし、紫外線を浴びすぎないようにしましょう。

 

・日傘の常備

紫外線対策は日焼け止めだけでは不十分です。太陽がさんさんと降り注ぐ日は、日傘をさして紫外線除けをしましょう。荷物が増えるのは面倒だと思うかもしれません。しかし首イボ予防をしたいのなら、日々の生活の中で気を付けることが大事なのです。

 

4.摩擦が起こらないように工夫する

4つ目の予防法が「摩擦対策」です。首イボができる理由に摩擦が関係しています。衣類でチクチクしたものを着ていると、首周辺で摩擦が生じます。度重なると、首イボができるもとになります。

 

・ネックレスをつけない

女性であればオシャレとしてネックレスを常日頃からつけている方もいることでしょう。首元にネックレスをつけていると、動くたびに揺れて摩擦が生じます。首イボができてほしくないのなら、ネックレスはやめましょう。オシャレを楽しむならアンクレットやブレスレットなど首以外の箇所にはめることをお勧めします。

・タートルネックやチクチクしたものを着用しない

冬場であればセーターやタートルネックなどのポカポカしたものを着たい方も多いことでしょう。しかしタートルネックやチクチクした素材は摩擦が生じて、首イボのもとです。冬場であってもチクチクしたものを避け、着るものに気を配りましょう。

◆まとめ

首イボができて切除や治療をしたくないのなら、ふだん着る物を工夫したり、徹底した紫外線対策を実施したり、日々の生活を整えたりなどの対策が必要です。いきなりすべての実行は難しいかもしれませんが、ちょっとずつ実行に移して、首イボができるのを防ぎましょう。

首イボの治療法ごとの治療費・回数・時間

◆始めに

首イボを切除する方法や治療法が複数ありますが、どの手法を選ぶかによって、治療費は大きく変わってくるのをご存知ですか?

医療保険がきくから大丈夫と侮っていると、いざ支払いの際に高額請求をされてびっくりするかもしれません。今回は、「首イボ治療法ごとの治療費と通う回数」をお伝えします。

◆首イボ治療費

1.ハサミによる切断の場合

首イボ治療において、オーソドックスな治療法のはさみ切断。こちらは保険適応されるので安く切除できます。医療費が3割負担の場合、500~1000円程度が一般的です。

 

2.炭酸ガスレーザーの場合

炭酸がレーダーはきれいに首イボが取れるので注目する人が多い治療法です。しかしレーザーを当てるためには、一個のイボにつき5000円程度かかります。

理由は2つあります。1つは医療保険の適応がないことです。もう1つは麻酔代や施術費用代、初診料や軟膏代がかかることです。必要とするものが多く、医療保険の対象外のためで、他の治療法よりも高額治療費になることが少なくありません。

 

3.窒素を使った凍結療法の場合

窒素を使った凍結療法の場合には、ハサミ同様に安価な治療費となっています。医療保険の3割自己負担の場合、1個につき600~800円程度が多いです。たいてい複数個できていることが多いので、2000円程度かかる方が多い傾向にあります。

4.手術の場合

手術の場合には、大きさと数によって料金は大きく変動します。病院によっても異なりますが、数千円から数万円程度かかるとみておいた方がよいでしょう。保険対象外だと高くつきます。

 

 

◆治療にかかる期間・時間

1.ハサミによる切断の場合

ハサミによる切断の場合、首イボの数が少なければ、1回の通院で完了します。しかし数が何個もあると、1度でなくなるのは厳しいものです。

 

2.炭酸ガスレーザーの場合

炭酸ガスレーザーを使った首イボ治療は、イボの状態とペースによって異なります。少ない人だと1回きりの治療で完了する場合もあります。

一方で数回かかるケースもあります。一概には言えませんが、炭酸ガスレーザーの場合には、あとが残らないように経過観察をするため1~3か月の時間は要しますので、長いと言えるかもしれません。

 

3.窒素を使った凍結療法の場合

窒素を使った凍結療法の場合も1度きりの通院の場合と何度も通う場合とがあります。凍結の温度が非常に低いこともあり、やけどをしてしまうと余計に通う期間は長くなると言えるかもしれません。

4.手術の場合

手術は首イボをとる際の最終手段になっていることもあり、1度の手術で大量の首イボであっても取り除くことができます。しかしメスを入れて取るため、経過観察のための通院は必要で、それをカウントすると複数回になります。

 

◆まとめ

首イボ治療は取るだけのため簡単だと思う人もいるかもしれません。実際に数が少ない場合にはハサミで取り除けて、1000円以下の治療費になることもあります。

しかし数が大量であると手術となり、治療費も高額になります。首イボの大きさや数、病院によって変わるので、治療費や通院回数が気になる方は、皮膚科を受診して主治医に聞いてみるとよいでしょう。

 

【関連記事】

アクロコルドン・スキンダック・軟性繊維腫等の首イボまとめ

◆はじめに

首元にできるイボもほとんどが角質と言われていますが、よく見ると白いイボや茶色いイボ、赤いイボなど色が違うものもたびたびあります。

小さなイボが複数ぼつぼつできている人もいれば、大きなイボがドーンと飛び出ている人や飛び出ていない平らなイボのある人もいます。

実は首イボにも複数の種類があり、なかにはウイルス性の感染力のあるイボも存在します。万が一のためにも種類ごとの特徴や治療法などについて知りましょう。

1.アクロコルドン

【主な特徴】

色:肌色、褐色、茶色、黒などさまざま

大きさ:2~3ミリ程度の小さなイボ

 

首イボの代表的な1つがアクロコルドンです。首以外にも脇の下や顔などにできることがあります。人にうつることはないので、心配することはありません。比較的2~3ミリと小粒の平べったいイボが特徴になります。

【治療法】

液体窒素による凍結治療法、炭酸ガスレーザーのいずれかが主流です。他のイボのように飛び出ていない平面のイボのため、ハサミによる切除はできません。

2.スキンダック

【主な特徴】

色:茶色や赤っぽい褐色など

大きさ: 2~3ミリ程度の小さなイボ

 

スキンダックも首イボの中で代表的なものの1つです。アクロコルドンと比べると、ぷっくりと楕円形で飛び出ているのが特徴になります。お米のように細長い形をしています。こちらもウイルス性ではないため、人に感染する心配はありません。

【治療法】

はさみによる切除、液体窒素による凍結治療法、炭酸ガスレーザーのいずれかが主流です。アクロコルドンとは異なり、出っ張りがあるためハサミによる切除ができます。

3.軟性繊維腫(なんせいせんいしゅ)

【主な特徴】

色:白色、肌色

大きさ:5ミリ以上の大型のイボ

 

軟性繊維腫も首イボの中で代表的なものの1つです。他の首イボと比べると、大きいイボが特徴になります。白色や肌色のイボで、ぷっくり出っ張っている印象を与えます。古い角質がターンオーバーできずにイボになったもので、人にうつる心配はありません。

【治療法】

はさみによる切除、液体窒素による凍結治療法、炭酸ガスレーザー、手術などです。出っ張りがあるためハサミによる切除も可能ですが、大きさが1センチを超えている場合は手術の方が適しています。

 

4.尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)

【主な特徴】

色:白色

大きさ:小型の2~3ミリから大型までさまざま

 

首イボの中で、唯一人にうつる可能性があるのがウイルス性のイボである「尋常性疣贅」です。ぱっと見は魚の目のように白っぽいイボのように見えます。しかし次第に中央が黒や茶っぽくなります。

【治療法】

液体窒素による凍結治療法もしくは電気療法です。ハサミや手術等をすると傷口からさらにウイルスが中に入り込み、悪化する危険性があります。一見すると単なる首イボにも見えますが、放っておくと周囲の人に感染するので、気になる方は早めに皮膚科の受診をお勧めします。

 

◆まとめ

いかがでしたでしょうか?首イボの中には、人にうつるウイルス性のものも存在します。放っておくと悪化するだけでなく、感染するため早めの病院の受診が不可欠です。

けれども、ほとんどの首イボがターンオーバーできずに角質が固まったものです。それらは種類によってハサミや液体窒素による凍結療法などで除去できます。気になる方は、自己判断せずに皮膚科へ行きましょう。

 

次回は「首イボの治療法ごとの治療費・回数・時間」について取り上げます。種類によって治療が1回で終えられるものと通うものとがありますので、違いについてご紹介します。

【関連記事】皮膚科でできる首イボ除去法のメリット・デメリットを比較検討 ‎

皮膚科でできる首イボ除去法のメリット・デメリットを比較検討

◆はじめに

皮膚科でできる首イボの除去法は「はさみ」「炭酸ガスレーザー」「凍結治療法」「手術」と4種類あります。手軽さや治療費、傷の残り具合など、それぞれの除去法によってメリットとデメリットは異なります。後から後悔しないためにも、比較検討しましょう。

◆ハサミ切断のメリット・デメリット

【メリット】

はさみによる切除のメリットは3つあります。

 

1.痛みがないこと

ハサミで切断をするというと、痛そうなイメージを抱く方も少なくないことでしょう。しかし実際にはほとんどいたいと感じることはありません。首イボのほとんどが古くなった角質です。そのためチョキっと切っても痛みが生じないのです。

 

2.保険の適応

2つ目は「保険が適用されること」です。ハサミによる切除は保険の適応なので、1回の治療費が数百円程度で収まることが一般的です。麻酔を使ったとしても、数千円ですので他の美容治療と比較すると安く治療できると言えます。

 

3.跡が残りにくい

3つ目は「跡が残りにくい」ことです。はさみでちょきんと切るだけなので、傷跡は残りにくい傾向にあります。実際にはさみで切除した体験談によると、「きれいに首イボをとってくれた」「傷跡が残らなかった」などの意見が多数確認できます。

 

【デメリット】

デメリットは3つあります。

 

1.出っ張ったイボのみが対象

1つ目は「出っ張った首イボのみしか切除できない」ことです。首イボもにょきっと飛び出ているものだけではなく、突起のない平べったいものや大きすぎるイボなども存在します。小さな突起のあるイボは切りやすいのですが、それ以外は痛みが増したり、出血をしたりなどハサミ治療があまり適していないと言えます。

 

2.再発の可能性

2つ目は「またできる可能性」です。首イボ自体が肌の老化に伴う角質のため、ハサミで切除をしても再びできる可能性があります。本当に治したいのなら、スキンケアを徹底したりするなどの予防的アプローチがいります。

 

3.自分でとると危険

3つ目は「自分で切ると雑菌が入る可能性」です。ハサミなら自分でも首イボがとれるのではないかとよぎる人もいると思います。しかし、清潔なとがったハサミの用意やアルコール消毒など徹底して保たないと雑菌が傷口から入る恐れがあります。必ず皮膚科で先生に取ってもらうようにしましょう。

◆炭酸ガスレーザーのメリット・デメリット

 

【メリット】

炭酸ガスレーザーのメリットは傷跡の残りにくさです。レーザーはピンポイントで当てることができ、あとが残りにくい傾向があります。特に炭酸ガスレーザーの場合には、イボとり以外にシミやほくろの治療にも用いられているため、きれいな治療が可能です。

 

【デメリット】

炭酸ガスレーザー治療のデメリットは3つあります。

 

1.ウイルス性には不向き

1つ目は「イボの種類によっては適さない」点です。首イボの中にもウイルス性のイボがあります。一般的なイボはターンオーバーできずに残ってしまった老年性イボと呼ばれるものなので削っても問題ありません。しかし、ウイルス性のイボの場合には傷をつけるとどんどん移ってしまう危険性があります。

 

2.治療費が高い

2つ目は「治療費が高め」なことです。病院によっても価格は前後しますが、5㎜までの首イボは5,000円、1㎝までは10,000円が一般的です。医療保険がきかない実費治療のため、他の治療法よりも割高になっています。

 

3.シミになる可能性

3つ目は「シミができる可能性」です。レーザーの光によって治療をするため、治療後はしばらくテープなどを貼り、レーザーを当てた部分が乾かないように注意します。しかし場合によってはシミが残るケースもあるので、注意が必要です。万が一シミができた場合には保湿とシミ取りクリームでケアが可能です。

◆凍結治療のメリット・デメリット

【メリット】

メリットは大きく2点です。治療時間の短さと保険の適応です。

 

1.治療時間が短い

首イボ治療はシミの治療などと比較しても、短い時間で終えることができます。その理由の一つに、短首イボの治療に用いられる道具は特殊な大型機械ではなく、綿棒やピンセットなどの小さなどこの病院でも置いてことが挙げられます。どこにでもある道具のため、準備にも時間があまりかからずに、スムーズに治療を進めることができます。

 

2.保険適応出やすい

医療保険の適応になります。窒素を使った凍結治療は医療保険がきくので、比較的安価で首イボをとることができます。大きめなイボであっても、400~500円程度と非常にお手頃価格で取ることができます。

 

【デメリット】

デメリットは2つあります。

 

1.痛みが伴う

「痛み」です。凍結治療にはマイナス190度まで冷やす必要があり、皮膚に触れた部分には痛みが走ります。

2.傷跡が残りやすい

傷跡が残りやすい点です。凍結療法をすると、皮膚をマイナス190度まで冷やすので、一時的に傷跡が残ってしまいます。しかし、適切なスキンケアをすることで、次第に元の状態に近づけることができます。首イボ治療で凍結療法を選択する場合には、ターンオーバーを促せるように入念なスキンケアで元通りさせましょう。

◆手術のメリット・デメリット

【メリット】

メリットとしては、「確実に首イボを取り除くことができる」点です。ハサミや凍結治療、炭酸ガスレーザーにおいても、対象となるのは小粒の首イボです。大型のものに関しては手術の方が確実に取り除けるので適しています。

 

【デメリット】

デメリットは2つあります。

 

1.術後の痛み

1つ目は「術後の痛み」です。大きな首イボの場合にはそれだけ切除する部位も広範囲となります。手術中は麻酔で痛みを感じませんが、大型に関しては痛みが生じる可能性が高いです。

 

2.高い治療費

2つ目は「治療費の高さ」です。数や大きさ、病院によってもかかる治療費は異なります。しかし手術の場合には5000円以上かかるのが通常のため、高額と言えます。

◆まとめ

いかがでしたでしょうか。前回取り上げた「はさみ切除」「炭酸ガスレーザー」「凍結治療」「手術」の4つの治療法それぞれにメリット、デメリットはあります。保険の適応内での治療希望や痛みの有無、手軽さとシミのリスクなど、希望や目的に合わせて治療法を選択し、悔いの残らない結果にしましょう。

 

次回は「アクロコルドン・スキンダック・軟性繊維腫等の首イボまとめ」です。首イボも大きい・小さいだけではなく、種類が複数ありますので、それらの違いや特徴等をお伝えします。

 

関連記事:皮膚科でできる4つの首イボ治療法の特徴について