「 月別アーカイブ:2024年06月 」 一覧

転移を有する膵管腺癌にmFOLFIRINOXとCD40アゴニスト抗体mitazalimabの併用が有効な可能性【ESMO GI 2024】

2024/06/30   -未分類

 転移を有する膵管腺癌の1次治療として、mFOLFIRINOXとCD40アゴニスト抗体mitazalimabの併用療法が有効である可能性が明らかとなった。フェーズ1b/2試験であるOPTIMIZE-1 ...

II期からIII期の直腸腺癌の術前療法でレゴラフェニブとニボルマのブ投与と短期間放射線療法が有効な可能性【ESMO GI 2024】

2024/06/30   -未分類

 II期からIII期の直腸腺癌の術前療法として、レゴラフェニブとニボルマブの投与と短期間放射線療法が有効である可能性が明らかとなった。フェーズ2試験であるREGINA試験の有効性に関する中間解析の結果 ...

イムノスコアが1以上のMSS/pMMRの切除不能大腸癌の1次治療で標準的化学療法にペムブロリズマブの併用が有効な可能性【ESMO GI 2024】

2024/06/30   -未分類

 マイクロサテライト安定性(MSS)/ミスマッチ修復機構が正常(pMMR)の切除不能大腸癌で、CD3陽性リンパ球/CD8陽性リンパ球の密度を調べ腫瘍浸潤リンパ球(TIL)を定量化するイムノスコアが少な ...

MSI-High/dMMRの局所進行直腸癌に術前のニボルマブとイピリムマブ投与、短期放射線療法は高い有効性を示す可能性【ESMO GI 2024】

2024/06/29   -未分類

 マイクロサテライト不安定性(MSI-High)/ミスマッチ修復機能欠損(dMMR)の局所進行直腸癌に対して、術前のニボルマブとイピリムマブ投与、短期放射線療法は高い有効性を示す可能性が明らかになった ...

切除不能な大腸癌肝限局転移に化学療法と肝移植を行うことは化学療法のみに比べて全生存期間を有意に延長【ESMO GI 2024】

2024/06/29   -未分類

 切除不能な大腸癌肝限局転移に対して、厳格な患者選択と臓器転移の優先付けのもと、化学療法と肝移植を行うことは化学療法のみに比べて全生存期間(OS)を有意に延長できることが明らかとなった。前向き多施設無 ...

進行胃癌の短期間導入化学療法後の維持療法でのパクリタキセル・ラムシルマブ併用の生存期間改善効果はバイオマーカーに関わらない【ESMO GI 2024】

2024/06/29   -未分類

 HER2陰性の転移を有する胃/食道胃接合部癌で、1次治療のオキサリプラチンベースの2剤併用化学療法を3カ月行った後に維持療法としてパクリタキセルとラムシルマブの併用投与を行った方が、2剤併用化学療法 ...

5-HT3受容体拮抗制吐薬はオンダンセトロンの人気高まるもグラニセトロンが首位をキープ

2024/06/29   -未分類

術後の吐き気に使えるようになったため。とても助かっている。(50歳代病院勤務医、脳神経外科) Source: 一般情報 5-HT3受容体拮抗制吐薬はオンダンセトロンの人気高まるもグラニセトロンが首位を ...

うつ病治療GL修正に学会見解/骨太2024、医療分野の記載は──週間まとめ

2024/06/29   -未分類

今週、日経メディカルで反響が大きかった記事をピックアップ。6月27日公開の「うつ病治療ガイドラインの疑義は晴れたのか」や6月24日公開の「『骨太の方針2024』、医師の偏在是正で規制的手法を含む総合対 ...

「いぼ痔(脱肛)」を気の働きで持ち上げる?

2024/06/28   -未分類

前回は、漢方薬の効能の作用部位に関する帰路・引路という概念を解説し、中でも、柴胡・升麻(しょうま)は、気を上に向ける升提作用を有すると紹介しました。柴胡・升麻をベースにした漢方薬には主に以下の2つの展 ...

pMMR/MSSの未治療の進行大腸癌にEP4アンタゴニストONO-4578とニボルマブ、化学療法の併用が有用な可能性【ESMO GI 2024】

2024/06/28   -未分類

 ミスマッチ修復機能を有する(pMMR)/マイクロサテライト安定性(MSS)の未治療の進行大腸癌に対して、EP4(プロスタグランジンE受容体4)アンタゴニストであるONO-4578とニボルマブ、化学療 ...

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