ES-SCLCの1次治療でデュルバルマブ+トレメリムマブ+EP療法によるOSの延長はHLA-DQB1*03:01と相関【WCLC 2021】

投稿日:

 進展型小細胞肺癌(ES-SCLC)に対する1次治療として、抗PD-L1抗体デュルバルマブ+抗CTLA-4抗体トレメリムマブ+EP療法(エトポシド+白金系抗癌薬)による全生存期間(OS)の延長は、HLA-DQB1*03:01の存在と相関することが、非盲検の第3相ランダム化比較試験CASPIANのHLA遺伝子型の探索的な解析から示された。デュルバルマブ+EP療法、EP療法ではこのような相関は認めなかった。9月8日から14日までWEB上で開催されているthe IASLC 2021 World Conference on Lung Cancer(WCLC 2021)で、イタリアFondazione IRCCS Istitute Nazionale dei TumoriのMarina Chiara Garassino氏が発表した。
Source: 一般情報
ES-SCLCの1次治療でデュルバルマブ+トレメリムマブ+EP療法によるOSの延長はHLA-DQB1*03:01と相関【WCLC 2021】

-未分類

Copyright© 医学学会ニュース , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.