有機ヒ素化合物でミトコンドリア標的薬であるdarinaparsin(SP-02)が、再発または難治性の末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)に対して良好な抗腫瘍活性を示すことが明らかとなった。日本、韓国、台湾、香港で行われたアジア国際共同多施設単群オープンラベル非盲検化フェーズ2試験で確認された。12月11日から14日までハイブリッド形式で開催されている米国血液学会(ASH 2021)で、東北大学の福原規子氏が発表した。
Source: 一般情報
再発・難治性の末梢性T細胞リンパ腫にdarinaparsinは良好な抗腫瘍効果を示す【ASH 2021】
再発・難治性の末梢性T細胞リンパ腫にdarinaparsinは良好な抗腫瘍効果を示す【ASH 2021】
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