胃神経内分泌癌の日常診療を後押しするEP療法とラムシルマブの新知見

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ASCO GI 2022で、再発または切除不能の消化器の神経内分泌癌(NEC)の1次治療として、エトポシド+シスプラチン療法とイリノテカン+シスプラチン療法の生存延長効果は同等であることが報告されました。また胃NECの2次治療以降として、ラムシルマブを含むレジメンが有効であることも示されました。進行胃癌の2次治療には、腹膜播種を有する患者に対して、パクリタキセル+ラムシルマブ療法とnab-パクリタキセル+ラムシルマブ療法は有効性に差はないこと、イリノテカン+ラムシルマブによる2次治療の臨床的な有用性も報告されました。これらの結果の解釈と日常診療における治療戦略について、愛知県がんセンターの室 圭先生に解説していただきました。
Source: 一般情報
胃神経内分泌癌の日常診療を後押しするEP療法とラムシルマブの新知見

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