三尖弁治療用のデバイスを進化させよ

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 加齢を始め、感染症や動脈硬化などを原因として起こる大動脈弁や僧帽弁の閉鎖不全症に対し、様々な治療デバイスが実用化され、広く使用されるようになった。一方、こうした左心性心疾患に伴う肺高血圧症などが進行すると、右心室圧の上昇や右心室拡大によって二次性の三尖弁閉鎖不全症が起こりやすくなる。弁膜症手術の25%に三尖弁手術も実施されており、そのうち9割は弁形成術、中でも人工弁輪縫着術が選択されているのが現状だ、しかし、三尖弁閉鎖不全に対する治療デバイスは専用のものがほとんどなく、僧帽弁用のデバイスを流用しているケースも少なくない。
Source: 一般情報
三尖弁治療用のデバイスを進化させよ

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