サルコイドーシス

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 サルコイドーシスは原因不明の全身性肉芽腫性疾患である。サルコイドーシスの疫学や病像は人種による違いが大きく、日本人症例では眼病変と心臓病変の頻度が高い一方、肺病変が重症化する症例は少ない。やや女性に多く、若年男性と中高年の女性にピークがある。この40、50年で疫学は変化しており、若年男性が減少し、中高年の女性が増加している。罹患臓器では、眼、皮膚、心臓病変の頻度が増加し、健診発見の両側肺門リンパ節腫脹(BHL)症例が減少している。
Source: 一般情報
サルコイドーシス

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