本書は世界家庭医機構（WONCA）の教科書の1つであり、これからプライマリ・ケア領域の研究を始めたいと考える読者に、具体的な全体像と1つずつのステップを平易な言葉で分かりやすく提供する内容となっています。 どのように研究テーマを決定するか？ どのような方法論が存在するか？ などについて、全てプライマリ・ケアの視点から記載しているのが大きな特徴です。 また、量的研究にとどまらず、質的研究・混合研究法といったプライマリ・ケア研究に必須の研究手法やビッグデータ、SNSなど近年話題のテーマも、プライマリ・ケア領域でどのような臨床研究につなげられるかという視点から触れられています。 研究を行うだけでな
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書籍紹介『プライマリ・ケア研究 何を学びどう実践するか』（南山堂）
書籍紹介『プライマリ・ケア研究 何を学びどう実践するか』（南山堂）
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