書籍紹介『エンド オブ ライフ ケア すべての人の命とくらしのために』(南山堂)

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 本書は、日本エンドオブライフケア学会による、本格的なエンドオブライフケア・緩和ケアのテキストである。 どんな疾患にかかっていようと、どこで療養生活を送っていようと、子どもであろうと、高齢者であろうと、エンドオブライフ期にある人が様々な苦痛を抱いている点に違いはない。本書では、エンドオブライフ期に見られる痛みや呼吸困難などの各種症状とそれを緩和するための知識や技術、各種疾患のたどる軌道や予後予測、疾患や療養場所ごとの特性、適応と中止などの倫理的課題、高齢癌患者や小児といった特徴ある患者層などについて、体系的に解説されている。 「その人が最期まで最善の生を生き切る」ことを支えるため、緩和
Source: 一般情報
書籍紹介『エンド オブ ライフ ケア すべての人の命とくらしのために』(南山堂)

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