誤解されやすい用語-非弁膜症性心房細動

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ビタミンB12欠乏で生じる「悪性貧血(pernicious anemia)」。B12を投与すれば治るから、もう悪性ではありません。「インスリン“非”依存性糖尿病」も、時にインスリンのお世話になる。実態は変われど、「名は残る」。新規抗凝固薬が現れてから、「非弁膜症性心房細動という用語」を耳にする。この10年、「誤解しやすい用語のベストテン」の常連。なれば、今回はそのあたりのおさらい。非弁膜症性心房細動とは臨床試験ごとに定義の差がある。大筋は、「僧帽弁狭窄症か、人工弁植え込み後」が弁膜症性。それ以外が、「非弁膜症性」。非弁膜症と言っときながら、僧帽弁狭窄以外の弁膜症はガバガバ入っている。
Source: 一般情報
誤解されやすい用語-非弁膜症性心房細動

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