2レジメン以上の治療歴がある切除不能な進行・再発の大腸癌に、トリフルリジン・チピラシル（FTD/TPI）とベバシズマブの併用療法は、FTD/TPI単剤療法よりも有意に全生存期間（OS）を延長できることが明らかとなった。無作為化フェーズ3試験であるSUNLIGHT試験の結果、3.3カ月のOS延長が示され、死亡のリスクが39％低減された。1月19日から21日に米サンフランシスコで開催された2023 ASCO Gastrointestinal Cancers Symposium（ASCO GI 2023）で、スペインVall d'Hebron Hospital and Institute of Oncology（VHIO）のJosep Tabernero氏が発表した。
Source: 一般情報
2レジメン以上の治療歴がある進行大腸癌でFTD/TPIとベバシズマブの併用はFTD/TPI単剤より有意に全生存期間を延長【ASCO GI 2023】
2レジメン以上の治療歴がある進行大腸癌でFTD/TPIとベバシズマブの併用はFTD/TPI単剤より有意に全生存期間を延長【ASCO GI 2023】
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