EGFR阻害薬抵抗性EGFR変異陽性NSCLCへのHER3-DXdの抗腫瘍効果が観察期間中央値23カ月でも確認【日本臨床腫瘍学会2023】

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 抗HER3抗体薬物複合体patritumab deruxtecan(HER3-DXd、U3-1402)が、EGFR阻害薬に抵抗性となったEGFR変異陽性非小細胞肺癌(NSCLC)に有効である可能性が長期観察でも明らかとなった。また第3世代EGFR-TKIに抵抗性となった患者においても良好な抗腫瘍効果が認められた。非小細胞肺癌を対象に行われているフェーズ1試験であるU31402-A-U102試験で、フェーズ2の推奨用量となったHER3-DXd 5.6mg/kgを3週毎に投与された患者の観察期間中央値23カ月の結果示された。
Source: 一般情報
EGFR阻害薬抵抗性EGFR変異陽性NSCLCへのHER3-DXdの抗腫瘍効果が観察期間中央値23カ月でも確認【日本臨床腫瘍学会2023】

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