mCRPCの1次治療でオラパリブとアビラテロンの併用はアビラテロン単独よりもrPFSとOSを延長する傾向が日本人でも確認【日本泌尿器科学会2023】

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 転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)の1次治療として、相同組み換え修復(HRR)遺伝子の変異の有無に関わらず、PARP阻害薬オラパリブとアビラテロンの併用療法は、標準治療であるアビラテロン単独よりも画像的無増悪生存期間(rPFS)と全生存期間(OS)を延長する傾向が、日本人集団でも確認された。多施設無作為化二重盲検プラセボ対照フェーズ3試験であるPROpel試験に参加した日本人のデータ解析で示された。4月20日から23日に神戸市で開催されている日本泌尿器科学会総会で、香川大学泌尿器・副腎・腎移植外科の杉元幹史氏が報告した。
Source: 一般情報
mCRPCの1次治療でオラパリブとアビラテロンの併用はアビラテロン単独よりもrPFSとOSを延長する傾向が日本人でも確認【日本泌尿器科学会2023】

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