移植適格の新規診断多発性骨髄腫に対する導入療法でKRdとエロツズマブの併用はVGPR以上の抗腫瘍効果をKRdよりも示す【ASCO 2023】

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 移植適格の新規診断多発性骨髄腫(NDMM)に対して、カルフィルゾミブ+レナリドミド+デキサメタゾン(KRd療法)と抗SLAMF7抗体 エロツズマブの併用療法は、KRd療法単独に比べて導入療法における最良部分奏効(VGPR)以上の抗腫瘍効果が有意に高いことが示された。非盲検無作為化フェーズ3試験であるDSMM XVII試験の結果で、6月2日から6月6日までシカゴで開催されている米国臨床腫瘍学会(ASCO 2023)でドイツWuerzburg University Medical CenterのStefan Knop氏が報告した。
Source: 一般情報
移植適格の新規診断多発性骨髄腫に対する導入療法でKRdとエロツズマブの併用はVGPR以上の抗腫瘍効果をKRdよりも示す【ASCO 2023】

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