PD-L1の発現が90%以上の進行NSCLCに対する抗PD-1抗体単剤療法による1次治療の有効性が3年観察で確認【WCLC 2023】

投稿日:

 PD-L1の発現が90%以上の進行非小細胞肺癌(NSCLC)患者の1次治療として、抗PD-1抗体セミプリマブまたはペムブロリズマブの単剤療法が良好な全生存期間(OS)と無増悪生存期間(PFS)を示すことが、3年の観察期間でも認められることが分かった。2つの独立したコホートを解析した結果から示されたもので、PD-L1高発現のNSCLCでは、遺伝子および免疫表現型プロファイルがより良好である可能性が明らかとなった。9月9日から12日にシンガポールで開催された世界肺癌学会(WCLC 2023)で、米Lowe Center for Thoracic Oncology at the Dana-Farber Cancer Instituteの Biagio Ricciuti氏が報告した。
Source: 一般情報
PD-L1の発現が90%以上の進行NSCLCに対する抗PD-1抗体単剤療法による1次治療の有効性が3年観察で確認【WCLC 2023】

-未分類

Copyright© 医学学会ニュース , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.