化学療法抵抗性のKRAS G12C変異陽性進行大腸癌にソトラシブとパニツムマブの併用は化学療法よりも有意に無増悪生存期間を延長【ESMO 2023】

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 化学療法抵抗性のKRAS G12C変異陽性進行大腸癌(mCRC)に対して、KRAS G12C阻害薬ソトラシブと抗EGFR抗体パニツムマブの併用は、標準的な化学療法よりも有意に無増悪生存期間(PFS)を延長できることが明らかとなった。世界規模で実施されたオープンラベルフェーズ3試験であるCodeBreak 300試験の結果示された。ソトラシブが肺癌で承認されている用量である960mgを投与した方が低用量よりも良好な結果だった。 10月20日から24日までスペイン・マドリードで開催されている欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2023)で、イタリアIstituto Nazionale dei TumoriのF. Pietrantonio氏が発表した。
Source: 一般情報
化学療法抵抗性のKRAS G12C変異陽性進行大腸癌にソトラシブとパニツムマブの併用は化学療法よりも有意に無増悪生存期間を延長【ESMO 2023】

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