転移性乳癌にADCの新たな知見、Dato-DXdとT-DXdの使い分けは?

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ESMO 2023で進行ホルモン受容体陽性HER2陰性乳癌に抗TROP2抗体薬物複合体Dato-DXdが、医師が選択した化学療法より無増悪生存期間を改善したTROPION-Breast01試験の結果が発表されました。また、トリプルネガティブ乳癌の1次治療を検討したBEGONIA試験からは、Dato-DXdとIOのデュルバルマブ併用療法の有効性が示唆されました。さらに高リスクのHR陽性HER2陰性早期乳癌に、化学療法にペムブロリズマブを追加することでpCR率が有意に増加することが、KEYNOTE-756試験で示されました。これらの試験結果と日本の実地臨床への影響について、愛知県がんセンターの岩田 広治先生に御解説いただきました。
Source: 一般情報
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