専攻医の過労自死、甲南医療センターを書類送検

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 甲南医療センター(神戸市東灘区)の専攻医である高島晨伍氏(当時26歳)が過重労働により自死した事例について、2023年12月19日、甲南医療センターを運営する公益財団法人甲南会と、院長である具英成氏、上司にあたる医師1人が書類送検された。 2022年5月17日に高島氏が自死し、同年9月8日、遺族が西宮労働基準監督署に労災申請。西宮労基署による調査の結果、高島氏が亡くなる直前1カ月の時間外労働が207時間50分に上ることを確認し、2023年6月5日、「極度の長時間労働」を理由に労災認定とした。遺族は労災認定後も記者会見などで、国や行政に医師の労働環境の改善を求めるほか、高島氏が務めていた甲南医療センターに対して、第三者委員会
Source: 一般情報
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