ワーク・イン・ライフ委員会アンケート結果報告(医師の働き⽅改⾰を⽬前にした消化器外科医の現状)及び理事長より会員の皆様へ

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ワーク・イン・ライフ委員会アンケート結果報告(医師の働き⽅改⾰を⽬前にした消化器外科医の現状)及び理事長より会員の皆様へ

⽇本消化器外科学会雑誌57巻3号掲載予定記事の先⾏公開

2023年度⽇本消化器外科学会ワーク・イン・ライフ委員会(働き⽅改⾰WG) 医師の働き⽅改⾰を⽬前にした消化器外科医の現状 ―アンケート結果報告― (新原正大,比企直樹,鷲尾真理愛,黒田慎太郎,今村一歩,滝口光一,大段秀樹,江口晋,市川大輔,調憲)

 

ワーク・イン・ライフ委員会の会員アンケートに対応して~会員の皆様へ

日本消化器外科学会理事長 調 憲

 日本消化器外科学会は消化器外科学の進歩並びに普及に貢献し,もって医療に関する学術文化並びに国民の福祉と医療の発展に寄与するとともに消化器外科学の研究,教育及び診療の向上を図るために創設されました。本学会は今後とも本邦の消化器外科診療を通して、国民の健康を守り、貢献できるよう努力を続けます.しかしながら、今回のアンケ―ト結果によって消化器外科を今後も持続可能にするために必要な労働環境の状況とその改善に対する会員の皆様の強い要望が明らかになりました。今回のアンケート結果を踏まえて、日本消化器外科学会は以下のような方向性で活動をすすめて参ります。

  1. 修練施設における医師の健康維持・促進を行うために医師の働き方改革を推進します。
  2. 超過勤務に対する適切な賃金の支給や休日・夜間・時間外加算におけるインセンティブの受領に向けて指定修練施設に働きかけます。命に係る侵襲的な処置を行う医師が評価され、対価としての適切なインセンティブを受領できるシステムの構築に向けて、国民から理解を得られるよう情報を発信します。また、本年7月に開催される第79回の総会において準備をすすめております特別企画を通して、情報を発信します。その方向性を確かなものにするために関連の学会とも協働して参ります。
  3. 若手消化器外科医のために、学びの場や教育ツール及び先進的な医療への参加の機会を提供し、早期に自立できるよう支援を行います。
  4. 女性医師の労働環境の改善やキャリア形成の支援を積極的に行い、消化器外科医としての男女の均等な活躍を支援します。会員一人ひとりがライフイベントに合わせて希望するキャリアを達成できるよう支援します。
  5. 医学部学生や初期研修医に消化器外科の魅力を伝えるために、U-40委員会を始めとした若手会員や新設されたNext Generation Recruit 委員会と協働し、一人でも多くの医学部学生や初期研修医が消化器外科医を目指してくれるよう技術支援や広報に努めます。

 日本消化器外科学会としては消化器外科医が誇りを持って診療に取り組むことができ、結果として引き続き国民に質の高い消化器外科診療を提供できる体制が確かなものにすることを目指して、活動して参ります。会員の皆様におかれましては一人でも多くの若手医師が消化器外科医を目指しますようお力を賜りたく、重ねてご支援をお願申し上げます。

 

Source: 日本消化器外科学会
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