RNAスプライシング反応の主要な制御因子であるCDC2様キナーゼ（CLK）に対する選択的な経口阻害薬であるCTX-712が進行卵巣癌に有用である可能性が明らかとなった。進行固形癌を対象にしたフェーズ1試験で、忍容性と卵巣癌患者における抗腫瘍効果が認められた。4月5日から10日にサンディエゴで開催されているAmerican Association for Cancer Research Annual Meeting 2024（AACR 2024）で、国立がん研究センター中央病院の山本昇氏が発表した。
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CLKに対する選択的な経口阻害薬CTX-712が進行卵巣癌に有用な可能性【AACR 2024】
CLKに対する選択的な経口阻害薬CTX-712が進行卵巣癌に有用な可能性【AACR 2024】
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