JHAIS委員会

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活動目的

本邦における医療関連感染サーベイランスの普及および全国集計によるベンチマークデータの提示

委員会の設立経緯

1999年にJNIS(Japanese Nosocomial Infections Surveillance)委員会として設立され、2002年からSSIサーベイランス研究会の協力を得て、本邦におけるベンチマークデータとして全国集計の結果を公表してきました。2008年にJHAIS(Japanese Healthcare Associated Infections Surveillance)委員会と改称し、2014年からは当委員会が単独で引き継ぐ形で活動を行っています。

主な活動内容

  1. 全国規模によるSSIサーベイランスの実施とベンチマークデータとしての結果の公表 2018年は約3000件のSSI発生例のデータベース化し、その解析結果を公開しています。
  2. 精度の高いSSIサーベイランスの普及 厚生労働省院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)のSSIサーベイランス部門とも連携を取り、同じシステムに基づいて行われています。
  3. 医療器具関連サーベイランスの構築 2009年からは医療器具関連サーベイランス(中心ライン、尿道カテーテル、人工呼吸器など)のベンチマークデータの構築も目指して活動しています。

手術部位感染サーベイランス部門
医療器具関連感染サーベイランス部門

Source: 日本環境感染学会
JHAIS委員会

-日本環境感染学会

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