CD腸炎の症状消失後に「陰性」の確認は必要か

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症例:56歳女性。脳性麻痺の既往。「尿路感染症で入院。1日3行以上の下痢を認め、クロストリジウム(クロストリディオイデス)・ディフィシル(CD)腸炎を疑い、CD抗原であるグルタミン酸脱水素酵素(GDH)陽性およびCDトキシン(産生毒素)陽性を確認。内服抗菌薬で治療した。やがて下痢も認めなくなり、退院日を決めようとしたところ、病棟師長から“CDのオーダー”を依頼された。オーダーする様子を見ていた研修医から「下痢が止まってるのに陽性って出るんスか? もし出たらどうするんスか?」と聞かれ、しどろもどろになってしまった……」。
Source: 一般情報
CD腸炎の症状消失後に「陰性」の確認は必要か

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