KRAS/BRAF/MET肺癌はICIの効果に期待、EGFR/ALKはICI+αの治療を

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ドライバー変異を有する肺癌において、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の効果は遺伝子異常によって異なり、EGFRやALKなどICIが効きにくいタイプには細胞障害性抗癌剤や抗VEGF抗体などとの併用が検討されています。また同じ遺伝子異常であっても、ICIが奏効する患者と奏効しない患者が存在することから、バイオマーカーを用いて患者を選択する必要性も考えられています。第61回日本肺癌学会学術集会のワークショップ「ドライバー変異を有する肺癌を ICI でいかに治療するか」では、ドライバー変異ごとのICIの効果の違い、考えられる機序、ICIへの化学療法の併用などが議論されましたた。
Source: 一般情報
KRAS/BRAF/MET肺癌はICIの効果に期待、EGFR/ALKはICI+αの治療を

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