ホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性進行乳癌に対し、CDK4/6阻害薬アベマシクリブと標準的な内分泌療法との併用で、完全奏効(CR)を得られた患者は3%程度と少ないものの、腫瘍グレード高値などの予後不良因子を持つ患者でもCRを達成していることが、二重盲検比較フェーズ3試験のMONARCH 2試験とMONARCH 3試験の事後探索的解析で明らかになった。またCR患者は奏効までの期間が短く、効果は持続的な傾向があった。
Source: 一般情報
予後不良因子を持つHR陽性進行乳癌でもアベマシクリブと内分泌療法の併用でCRを達成【ESMO BREAST 2021】
予後不良因子を持つHR陽性進行乳癌でもアベマシクリブと内分泌療法の併用でCRを達成【ESMO BREAST 2021】
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