既治療KRAS G12C変異陽性NSCLCへのsotorasibの効果はサブグループでも確認、同時発生変異で効果が変わる可能性も【ASCO 2021】

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 前治療のあるKRAS G12C変異陽性進行非小細胞肺癌(NSCLC)に対するKRAS G12C阻害薬sotorasib(AMG510)の良好な抗腫瘍効果は、年齢、全身状態、治療歴数、抗PD-1/PD-L1抗体の投与歴など、ベースラインの特徴別のサブグループでも認められることが明らかとなった。また、同時に発生している遺伝子変異の解析から、STK11遺伝子に変異があり、KEAP1遺伝子が野生型の患者で最も効果が高く、KEAP1遺伝子に変異がある患者は効果が低い可能性も示唆された。CodeBreaK 100試験のフェーズ2部分のアップデート解析の結果示された。
Source: 一般情報
既治療KRAS G12C変異陽性NSCLCへのsotorasibの効果はサブグループでも確認、同時発生変異で効果が変わる可能性も【ASCO 2021】

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